とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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朝8時に出発。
フランスのFerney市場に向かう。
拙宅から車で10分。
今回は数週間ぶり。
涼しく(寒く)なって来たので、旬も変わる。
魚、野菜、果物はこれからの季節が一番と言われる。
市場に目立つのはキノコ。
Chanterellesが人気種。
土曜日の晩御飯は、
このキノコをガーリックで炒めて付け合せにし、
鴨肉を焼いて、その上にフォアグラの代用品を乗せたらウマイだろうなあ、と思い巡らしていた。
ところが、その代用品となるアンコウの肝がどの魚屋にもない。
フォアグラは不当に太らされた鴨の不健康な食べ物だが、アンキモは健康なアンコウの肝だ。
調理の仕方ではアンキモの方が数段ウマイくらいだ。
しかし、そのアンキモは見えない。そして、鯵が新鮮に見える。
この季節に痩せているのは気になるが、身が締まっている。
予定変更で、鯵を購入。
そして、本日の発見種Licheも購入。
見たところブリの稚魚(ワカシとかツバスとか?)にも見える。
「生食化?」と聞けば、「有為!」と応える。
なんだ、日本語話せるじゃん。
さておき、帰宅して3種の魚を捌く。
大トロははずれ。たぶん、小ぶりのマグロだったんだろうな。
鯵は普通。でも、身が柔らかすぎる。
これではタタキには出来ないので、本邦初公開のメニューに挑戦。
ゴマだれの鯵丼。
濃いダシ汁にタヒ二といわれるゴマペーストを混ぜたものを鯵刺身に和えて白飯の上に。
「美味い、美味すぎるぅ」 とは、どこかのまんじゅうのパッケージか。
LIcheも同じ味付けをしてみると、こちらはコリコリとした食感があって、味わいも違える。
そして、もちろん美味い。
あー、ここスイスだよね。
ま、日本だったらこんなに包丁を素材に使うこともないけどなね。

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あすとる様
ミョウガと青葱ですね。ダシは市販のかつおダシに、練りゴマとワサビを溶いてみてください。練りゴマの加減がポイントになると思います。