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とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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娘は9月から大学生になる。

その前に一儲けしたいと言うが、未成年だから制約も多い。

日本で英語講師、あるいは英国で給仕、あるいはスイスで・・・

と考えていたが、

日本では住民票を作るところから行わないとならないし、

まだ17歳であることがどうも法的にマズイようだ。

18歳から塾講師をしていた拙の時代は大らかだったんか?

この不景気で旅行関係も結構ダメになった。

3つの国で可能性があるのなら、

バイトの選択なんていくらでもあると思ったのだが、

卒業を間近にして就職の決まらないような気分。

まあ、大学は決まっているからいいけどね。
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娘の学年は現在Year6

Year6は2年間続くので、

16~17歳はLower6

17~18歳はUpper6

という学年になる。

なんでそういう構成になるのかは、

英国パブリックスクールの歴史をひも解けば判るかもしれないけど、

拙は知りたくないので、各自調べられたし。

先日はそのLower6の父母を集めて、

2009年以降に大学に進学するまでの経過説明会が行われた。

備忘録代わりにざっと記載すると、

2008年3月に進路相談
3月から9月までが大学訪問
オクス・ブリッジ調査
AS試験受験
UCAS(一般大学)調査6~7月
大学調査及び個人アピール
9~10月大学入学申請
11月~2009年3月 大学からのオファー
2009年3月 Aレベル試験のやり直し
2009年6月 最終試験 

16,7歳の3月までに進路を決めなくてはならないけど、進路の変更や成績によって、翌年の3月でAレベル(AS及びA2)の再試験を受けることが出来る、というのがこの国の大学受験制度の利点かなあ、と思う。日本だと、リターンマッチ(リベンジという間違った使い方はしたくない)には浪人などの1年以上を要するけど、英国では17,8歳でも変更が可能。こりゃ、人生を変えるぜ。

「オクスブリッジ調査」というのは、本来はOxbdridge thoghtsという項目で日本語に出来なかった。時期は春頃だが、オクスフォードとケンブリッジという学校は入学に手間を掛けるために早めにいろいろな準備を始めないとならない、ということらしい。

この日、父母から質問も多くて興味深かった。

それについては後日。




食卓を整えて、家族全員が揃う。

いつものように食事が始まる。

今日は何をしたとか、

何を考えたとか、

明日は何をする、と言ったところで、妻が急に変になった。

「泣いてんのか、お前?」

「涙で餃子がしょっぱい」

「それは醤油だ」

妻は立ち上がってどこかに行く。

明日から娘がこの家の風景から消え去り、学校の寮生になるからだ。

子供たちと拙は通常の会話をする。

「お前たちのおじいさんは、この家族が遠く離れる時にいつも泣いていたね」

と言うと、拙が感情を制御できなくなってしまった。

そう、この家族の中では制御しなくて良いのだ。

明日の午後から確実に娘がここから居なくなる。

明後日は息子。

やっていることは本当に正しいのか。

子離れ出来ない父親は思う。

やはり餃子はしょっぱい。


娘は昨日学年一番の成績を取ってあちこちから祝福されていましたが、

本日は一転してどよんとした気分になったそうです。

以前、日本のインターナショナルに通っていた者同士で、

小規模なリユニオン(同窓会)を開いてくれた友人宅に伺いました。




トランポリンの右にいる青年R君、

彼は英国の16歳でもっとも成績の良い青年かもしれません。

全A☆は当たり前で、しかも殆どの評点が満点。

そして、数学は来年受けるべきASレベルで受験し、これも満点。

頭脳明晰、スポーツ万能、さらに性格も朗らかで、大人と会話の出来るさーやかなハンサム笑顔、いわゆるキャプテンタイプ。

ボーイフレンドのいる娘ですが、

4年ぶりに会ってR君のパーフェクトぶりに心を動かされたのではないか、と。

世の中、上には上がいるものです。

ところで、拙は足元のマンホールを眺めてウンチクを語れます。

ロンドン・マンホール科目などというものがあれば、A☆。

ロンドン市内で地下鉄の音を聞く、

いわゆる「聞き鉄」という企画も可能です。

学校の勉強と同じくらい役立つと思います。







昨日はGCSEの発表日でした。

General Certification of Secondary Educationが正式名称ですが、

和訳したくありません。

要は16歳時点での学力考査であり、

9科目の試験が課され、

A*,A,・・・・E,F,Gという評価と点数評価がされるものです。



合格点であれば、E以上の評価が与えられ、

殆ど満点に近ければ、A*(A☆、エースター)という最高点になります。

GCSEは17歳時点のASレベル4科目とともに、

大学入学の選考基準データとして使われます。

実は娘がその対象学年でありました。

学校に成績表を貰いに行くと、駐車場に着くなり、

「校長に呼ばれているから、成績表貰ったらすぐに行くのよ」

と、担任教師に言われました。

ああ、なんか嫌だなあ、と思いつつ駐車場に車を止めて、

娘を本館に向かわせました。

親たちは本館の前でたむろしています。

娘の親友メガンの家族がとても緊張した面持ちで、

お母さんのキャリーが「う~、親の私の方が緊張するぅ~」

「僕は外国人だから実感沸かないなあ。そんなに大事かな」

「もちろんよ。これで人生が決まる人もいるのよ」

なんか大げさじゃないかな~。

メガンは入学以来、ずっと学年トップのお利巧さんです。





押し進むように生徒たちが本館に入り切ると、

教師たちが我々夫婦の傍に集まって、口々に

「楽しみですね~」

「え、楽しみなんですか? なんだか日本の受験よりも楽そうなんでピンと来ませんねぇ」

でも、日本の受験が大変なのは、記憶にばかり頼るアホらしさとの戦いがあるからなんですけどね。

進学塾講師を長年続けて、受験の片棒を担いだ拙ではありますが、日本のあの択一式がバカらしくて、嫌で、記述や論文を重視する教育の方がまだましかな、と思ったことが子供たちに英国式教育を受けさせる理由のひとつになったことは確かです。

ともあれ、娘は人ごみから出て来ました。

「車の中で開く」

と言って、成績表を我ら夫婦の目の前で開封すると、

9科目のすべてがA☆でした。 点数も満点がいくつも・・・。

学内では全A☆は、彼女一人だけだったので、

校長は褒め言葉を娘にくれたそうです。なんだご褒美じゃないのか。


真ん中のKaty Atkinは次学年からドラマアカデミーに転校する
英国演劇界期待のホープ。きっと有名になります。もう有名だけど。


まあ、中堅のパブリックスクール(私立)ですから、

出来が良いように思えますが、

名門校に行けば、娘と同じ成績の子供たちが2,30名は居ると思います。

明日はウィンチェスター校とイートン校に通う娘の友達とその家族に会います。

たぶん、彼らも全部A☆でしょう。 大学で何を学ぶのかな。

そうだ、娘は昨年一足早く日本語のGCSEも受験して、A☆でした。

星10個ですっ!

堺正彰のあの番組まだやっているんですか?

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