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金木犀、秋刀魚、梨、柿、新米、ハタハタはちょと早いか・・・日本は今そんな季節なのだろう。

英国の空は、寒く、暗い季節が来るのを予感させる。街の香りや食べ物に季節感など感じたことはほとんどない。あっても、街中の八百屋に並ぶ梨の種類が増えて、そうか秋か、と思うくらいだ。

コンカーと呼ばれる栃の実が落下し、登下校の子供たちが怪我をするので、通学を徒歩から車に変えたという話がラジオで聞かれる季節でもある。栃の実対策だけでなく、寒さに対抗すると温暖化が進む。

身体も同じだ。寒いと代謝が緩やかになるので、体脂肪が溜まり易い。それは体内の温暖化?冬はどんなに運動しても、1時間以内に汗は止まる。同時に、寒いと栄養補給したくなる。空腹でもないのに食べたくなる。寒いと不活性化したエネルギーが脂肪になる、ということだろうか。

たぶん、そのためだろうと思われるいくつかの現象がある。 例えば、テスコなどの量販店では安い服飾も扱っているので、一応見に行く。ところが、どれを手にしても、魅力あるものが見つからない。スソの広がった、ダボッとしたTシャツ。ウエストに合わせても、お尻や太腿あたりがダブついてしまうズボン。サラリーマンの頃はそんな体型のスーツを着ていたので、かなり太って見られたこともある。

テスコで買える服と言えば、サイズに困らない靴下とSサイズのパンツ。日本のパンツはLでも小さいのに、この差はなんだろう。

日本人としては大柄な拙にとって、英国の服飾サイズは、「かつて」とても便利で快適だった。最近では、サイズに伴って体型に合わせた需要も増えているらしい。・・・のだ。

ところで、怪我をした息子は前開きの服しか着られないので、ジッパーで開閉できるフードジャケットをたくさん買ってみた。

息子の好みは若者向けの店TOPMANだった。でも、高いので、最近流行りのPRIMARKとか、ユニクロ、GAP、そしてついでにZARAにも行ってみた。

PRIMARKは近来のフェアトレード精神に反する商売をしているだけあって、安いが魅力的なものは何一つない。品質もイマイチだ。かつてのダイエーブランドを思い出す。なければ困るけど、あればこれでいいや、という選択肢の範囲だ。体型もスソの広がったものが多いのは、英国という土地柄だろうか。拙が着てみるととても不恰好に見える。なんだかオバQみたいだ。決してスーパーヒーローではない。

ユニクロなら細身のものがあるだろうと期待していたが、やはり英国仕様。GAPも同じ。おケツがでかい。

もうTOPMANに戻るしかないな、と思ったところで目の隅に入ったZARAに入る。ディスプレイを観るなり、スーツを試着させてもらい、最初の試着を買ってしまった。スーツを買うのは10年ぶりかな。それほどぴったりだったのはラテン系ゆえか、最近の若者のスリムファッションの影響か。裾丈はすべてパーペキ(自慢)。オケツも丸く見える。あまりのフィット感に驚き、息子の買い物など忘れてしまった。

スーツもこんなに変化するのね。因みに10年以上前に購入したダブルのスーツが、ウォードローブの中でまだ数点眠っている。今時、ダブルのスーツを着ていると浮いてしまうほど威圧感のある服。胸の薄い日本人には似合わないのが普通。ダブルのリバイバルの時期は来るのだろうか。スーツ着る仕事していないし。

んー、あと何日続くかこのブログ。もちろん、落ち着いたら毎日更新します。




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