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昨日は英国生活で最後の公式取材だった。

行き先は学校。

セカンダリスクール(12歳~18歳)の中でも、

お頭の程度や試算状況によってランキングがあることは

前前々ブログから述べているとおり。

つまり、

パブリックスクール(私立の進学校)

グラマースクール(公立の進学校)

そして、コンプリヘンシブと言われる公立の学校がある。

コンプリヘンシブは無試験でも入学できるので、

ピンキリである。

キリの方が多いかな。つまり、日本語で言う底辺校という部類。

でも、そんな学校からでも、

東大生の憧れるオックス・ブリッジを排出するところが英国の面白いところ。

まあ、田舎の県立高校が都会の強豪私立高校に甲子園で勝つような感じ。

昨日訪問した学校はまさにそんなガッコ。

まず、周辺の街並みがきれいだった。

どこにも落書きがない。

落ち着いた小街で、第二次大戦で爆撃を受けた地域以外には、

17世紀からの景観を残す。

2000名の生徒を抱える学校はまったく荒れていない。

少々行儀の悪い子でも教師の言うことをしっかり聞く。

どこかで見た風景だなあ。

1970年代の日本の中学校かな。

エコ教育について3つの授業を見て来た。

生徒と教員にもインタビューできた。

日本でこんな授業できるのかなあ、

先生の力量や生徒の能力を測る視点が違い過ぎるなあ、

そんなことを考えさせる授業。

もちろん、この先の情報は有料なので、後日別スペースで。

皆さんの目には無料で触れるのではないかな、と。

詳細は判り次第。







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やってしまいました、ちゅうしゃ違反。

やたらと人に注射したわけでも、

やたらと人にチューしたわけでもありません。

朝10時から午後7時まで限定のパーキングエリアに、

なんと朝の9時58分に停めてしまったのです。

罰金チケットを見るなり、

ザケンナー!

と叫んだ拙でありますが、

もう一度、

ザケンナー!!

と試みたところで、

誰が聞くわけでもなく、

一人我が振りを確かめるだけでした。

日本では長年単車に乗っていても、

一度も切符を切られなかったのに、

英国の交通法規はなんだかトリッキーな気がします。

やれやれ。

最近、泣きっ面に蜂の状態が続いております。

他にも、トラブル満載でありますが、それは後日。

クリックして元気を下され。




何が楽しいのか、と聞かれても困るが、

身体中に痣と筋肉痛を作っても、

どんなに下手でも、

いいチームと

いい監督に恵まれたので、

このチームに参加すること自体が楽しい。

中には元高校球児も居て、

親子ほどの年齢の違いのある拙に教えてくれる。

拙には怪力があるかもしれないが、

野球は素人で、殆ど経験がない。

彼、R君から教わることは新鮮で、

且つ楽しい。

それでも、出来ないことも多い。

もうすぐこのチームとはお別れだが、

いい経験をさせてもらった。

教えて貰ったことを活かしたいものだ。

英国で野球なんか・・・と思っている人は誰?

引越し準備として家内の不要物を整理しなければなりませんが、

いつも処置に困るのが頂きモノ。

価値は判るけど、はっきり言って要らないものが多いです。

誕生日やクリスマスが嫌いな理由はそんなところにあります。

そういう機会は、皆で美味いもの食べれりゃそれだけでいいじゃん、

と思うのであります。

ともあれ、子供の成長に合わせて不要になった玩具、服、文具、

読み終えた書籍類、使い古しの宝石類などなど

陳列するとけっこう壮観であります。

前日に車の中に売り物を押し込め、

朝7時に出発、

7時半開場で、参加費用は8ポンド、

ディスプレイ準備の最中から人が集まります。



見た感じは「業者」たち。

掘り出し物を見つけ出そうと、作業中にダンボール箱の中まで覗いていきます。

手癖の悪い連中もいるので、目が離せません。

って、要らないものを売りに来ているんだから、

あまり気にしないでもいいんですけど、

盗られるのは癪に障りますよね。

業者の次に来るのは、「目的を持った人たち」です。

お目当ての物件を捜し求めて、

あちこちに声を掛けていきます。

拙宅で最初に売れたのは天体望遠鏡。

購入時は40ポンドくらいだったかな。

最初は20ポンドでオファーすると、

「考えさせて。また来るかも」の一言。

次の人から「交渉可能だよ」と言い添えると、

誰もが10ポンド以上は出しそうもないことが判り、

11ポンドでお買い上げ。

これで既に参加費用を超えた。

息子のゲームボーイ、アイボのようなロボット玩具、リモコンミニカーなど

4,5年以上前の旧式の玩具は言い値で売れます。

来る人たちはITに弱そうな人たちばかりなので、

テクノロジーに疎いのか?

10時ごろになると、さらに客層が変わるです。

子供たちが増え、ぶらつく人も増えます。

目的も無しにこういうセールに来る人も居るんですね。

拙ブースには子供服と書籍が多かったので、

どちらもまとめ買いする人がいました。

つまり、彼らとは服と本との趣味が合うということなんでしょうね。

お友達になれそうな感じの人々でした。

拙宅のブースには引っ切り無しにお客様がいらっしゃるのですが、

正面や両隣には客の付く様子が殆ど見られません。

正面は子供のお古と大量のビデオ。

右隣は大量のビデオとお古の玩具。

左隣は見るからに不勉強な骨董品とこれまたビデオ。

この日のブースは全部で200ほどに上ったそうですが、

概観しても本を扱うところはとても少なかったように思えます。

英国人は本を読みません。

ビデオやDVDばかり観ています。

骨董品もちゃんと勉強して、見識眼を養わないとならんのに、

拙素人目にも「ええ、なんで?」と思う品物ばかりでした。

売り物に個人の価値観や社会の縮図が垣間見えるんですね。

人間観察になって面白いです。

そう言えば、拙友人のJ社JAPAN社長夫人は、

日本で行われるカーブーツセールやバザーでは必ずお手製のリースを販売しています。

どこでも人気商品なので、30分以内に50個ほどが売り切れてしまうとか。

カーブーツセールは何を売ってもいいんです。

その代わり、トラブルは個人レベルで。

いえね、自己責任という変な言葉が嫌いなもので。





スポーツクラブの更衣室では、

野郎どもの裸体をたくさん観ます。いえ・・・、見ます。

白人、黒人、東洋人、アラブ系、インド系と様々です。

今日は白人について語りませう。

若い連中は8割方刺青をしています。

拙と同年代には少ないのですが、

もう少し上の年齢になると、

色褪せた下手っぴぃな刺青をしているオジ(ィ)サンたちがたくさんです。

聞いてもいないのに、彼らが教えてくれるのは、

「俺はフォークランド帰りなんだ。身体が爆風でバラバラになっても判り易いように、こうして身体のあちこちに目印をつけたんだよ」

ということ。

松本清張の小説「黒地の絵」を彷彿とさせる話ではありますが、

果たして、戦場でちぎれ飛ぶ腕や脚に名前や印を彫っておいて、

どれほどの効果があるのか?

年配の刺青はボヤけていて、形も整わず、美しいという言葉には程遠いものがあります。

一方、近年の若者の刺青はけっこうセンスが良いデザインのものが多いのですが、

意味不明の漢字を使ったものも少なくありません。

「友」「人類」「愛」というのはまだ良いと思うのですが、

「寿司」「鮨」「福幸」と縦書きにしてあるのは何なのでしょう?

漢字と思しき、まったく意味を成さないものもあります。

カタカナで自分の愛する人たちの名前を彫る場合もあります。

で、コレだけはやめて欲しいと思うものもいくつか遭遇しました。

中でも、「御手洗」と腰に書かれた達筆な刺青。

海パンのちょうど上に見えるように横書きになっていました。

その彼、クラブのプールに入る度に、

ジャクジーの中で仁王立ちになって柔軟体操を始めるのです。

なんか言ってあげたいけど、入れ墨を消すって大変なんでしょ?




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