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とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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サッカーのユーロ杯が始まった頃、ポルトガル人が一番盛り上がっていると思っていた。

しかし、トルコが逆転勝利し、スペインが点を入れ、クロアチアが当然の勝ちを手に入れ、イタリアが勝ち進むとジュネーブの街はそれぞれの国から来た人たちの雄たけびで盛り上がった。

点数が入るたびに彼らは歓声をあげ、クラクションを鳴らしながら街中を徘徊し、ビールを振って誰彼構わずに噴射させた。

ところが、スイスチームが点を入れたときはどうだったか。

ジュネーブの街はいつものように静かだった。

最初っから期待されてなかったのかな?

日曜はドイツ対スペイン。

ドイツが勝つと、ジュネーブは静か・・・かもしれない。

純粋に試合を楽しもう。

この日はウィンブルドンもないし。

誰か一緒に観るかい?



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連日の好天、週予報を見ても当分の間、

ジュネーブに雨降りはなさそうだ。

シーツとテーブルクロスを洗濯。

クロスは4mx2.5m染み抜きをしてきれいさっぱり。

洗剤のTVコマーシャルで観るように、白い布地をスパンと音を立てて張る場面に憧れたものだが、何年掛けても出来るようにならないので、口で「スパーンッ」と叫ぶ。日本人の奇妙な行動。

居間の椅子2つ使って干し、2m四方の窓を全開に開ける。

空気が乾燥しているから、2,3時間で乾いてしまう。

筈だった。

1時間ほど放っておくと、クロスのど真ん中に1cmx3mmくらいのシミ?

そんな筈はないと近づいてみると、雀の糞。

「くっ〇~」という言葉が突いて出てしまったのは、述べるまでもない。

せっかく染み抜きしたのにどうしてくれるんだ。

それにしても、人様の家に雀が用足しに来るとは。

しかも、無断で。




ソフトボールだけではなく、週末はスポーツの日々だった。

でも、土曜日は半日仕事。

競歩でいつもの見晴台に向かうと、ど快晴の中、

モンブランが本当にMount Blanc(白い山)であることよなあ、と実感。

古代人たちも、クソ暑くても白いあの万年雪の山々に神を感じてたに違いない。

摂氏28度なのにこれだけ景色が冴え渡っていたのは、強風の影響か。

一週間前の土曜日よりも15度も高い気温。

暑い日曜は朝から友人の子供の誕生会の手伝い。

温泉保養地DevonneのForestlandで、

ロッククライミングの装備を着けて、

木から木へ渡されたワイヤロープを伝うアドベンチャー。

9歳の子供たち10名を大人3名で引率。

なぜ、拙に声が掛かったのかと言うと、

同世代でフィットな人たちが少ないからだそうな。

10名の親たちのほとんどがアメリカ人で、皆さん例外なくメタボ。

あれじゃ、網(あみ)渡りなんかに耐え切れないよ。

拙が、なぜか先陣を切って、子供たちの見本に。

高さ5mのワイヤを伝って行くのは少々怖かったし、けっこう腕力を使った。

子供たちも果敢に着いて来るので、止めたくても止められない。

午後はソフトの試合があるのに、これじゃ疲れちゃうよ。

ソフトの対戦相手はチームB、前回は接戦で勝った相手。

チームBには我チームメイト、ランディの娘(17歳)がいた。

彼女の第一打席はランディの守るサードへ、

ランディが難なくさばき、ファーストでアウトにすると、

両チームから"Ruthless"の野次と笑いとブーイング。

羨ましいな、親子対決。

拙娘も同じ学年だけど、自らソフトチームに入ることさえないだろう。

試合は16対9で大勝利。これで7連勝。

7(セブン)と言って、7点取ったら3アウトにならなくてもそのイニングの攻撃を終了しなくてはならないのだが、この試合では我チームはセブンが2イニングもあった。

9点も取られているけど、我チームは失点が他チームよりも低い。

守備が良いと言われるが、拙も開幕以来、ノーエラー。

本来の拙は打撃の人なんだが、この日もしょぼいヒット2本で打点は4。

参加した6試合、一本も本塁打を打っていないことのほうが記録的。

帰宅すると、ユーロ2008のスペイン対イタリア。

スペインがPKで勝つと、街中に歓声と車のクラクションが鳴り響く。

彼らはどこでサッカーを観戦していたのか? ラジオ?

それにしても、いろんな国の人が居るのね、ジュネーブ。

そう言う拙も外国人。





普段はどうしても和食、中華などアジア系の食事になってしまう。

しかし、食材はなかなか揃わない。

ゴマダレの料理を食べたいと思っては、すり鉢でゴマをゴシゴシ擦っていたが、量販店ミグロでこれを発見。英国ではtahiniという名前だけど、フランス語圏ではtahina 元の言語は知らない。




量販店ミグロのケーキ材料コーナーで膨らし粉を探していたら、意外なものを発見。agar agarとは寒天である。越南あたりの南方言語をそのままスイスでも使っている。3サシェット入り1パックで80円は安い。これでゼラチンの代用になるし、食物繊維がたくさん摂れる。



極めつけはこれ。Umebosis、梅干酢と読ませるらしい。この酢でドレッシングを作ったり、昆布茶に混ぜて、梅昆布茶を楽しんでいる。但し、ドレッシングにごま油を混ぜると梅の風味が消えるので要注意。この酢は健康食品店で。



ソースカツ丼を作ってみた。カツはオーブンで焼く冷凍物。表面はあまりカリカリにはならないけど、なんとか妥協の範囲。カツ二枚の大盛丼は食べきれず。もう若くないな。 



これが、ミグロのバジェット商品、ポークカツの冷凍もの。カツカレーに使っても好評でやんした。次回は卵とじのカツ丼に挑戦する予定。



さて、今晩は何食べようかな。






国際機関によっては内部ツアーが行われる。

国連本部は、ジュネーブ州に寄進した地主の出した「孔雀の生息」と「公開」の条件のもと、一般に公開ツアーが行われている。

国連の中に現在生息する孔雀は伊豆サボテン公園から飛んできたものだ。実は数年前に国連の孔雀は絶滅してしまった。国連は地主の要望に応えなければ、とインド政府に孔雀を要請したが音沙汰がなく、困っていた。それを日本のメディアがニュースにしたところ、伊豆サボテン公園が名乗りを上げたということだ。

熱川にはワニ園があるが、やはりワニでは国連訪問者が餌食になってしまうだろうな。

ガイドは専門職員がいて、彼らも国連職員だ。いろいろな国から来ている職員で、、英語や他国語でガイドをしている。しかし、それは将来どういうキャリアになるのだろうか、とちょと不思議な気がした。まあ、いいけど。

国連は国際連合だが、前身は国際連盟。

言葉の強さからしても連盟<連合なんだろう。

でも、国際連盟は世界最古ではない。

世界連邦という概念も昔からあることはあるが、実務レベルで成立した最初の国際機関はモールス信号の世界展開ゆえだった。

その名も電気通信連合(INternational Telecommunication Union,以下ITU)

1865年設立というからには、日本ではまだ尊王攘夷運動が終わる頃かな?

今どきの説明をすると、インターネットプロトコルのような機能をマニュアルで行っていた、と言えばいいだろうか。つまり、通信に関する世界標準を作って、各国に守らせる目的で作られたものだった。モールス符号はその標準に使われたもの。

現在の活動については、以下を参照。リクルート情報もある。

http://www.itu.int/net/home/index.aspx

拙は自己招待である人物に会ってきた。

国際機関のカンティーン(食堂)巡りはこれで5箇所目だが、なかなかいい食事だった。

詳細はいずれひとつの記事で。

まだ訪問してない機関もあるもので。

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