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とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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雨のジュネーブ旧市街、寒い。

体感温度はさほどでもないのだが、濡れた靴とズボンは体温をどんどん奪う。この場合は防寒よりもウォータープルーフだったな。それでも、2時ごろから6時ごろまでエスカラードの最終日の雰囲気を愉しむ。

城壁周辺を何度も回る。通り過ぎるたびにいろいろな新しいものを発見する。8月に来たときに入ったスペゲティ屋、とても不味い。入ってはならない店。その先にあった市庁舎事務所は15世紀のものらしい。

雨風と寒さを凌げるので、こちらに進入。祭の時だけに市役所の職員たちが民族衣装で所内のツアー案内を買って出る。フランス語だったけど、聞き取れる単語をなんとか聞きとめ、録画、録音をして、さっそく街並み散策。ロンドンで拙は散歩のプロ。はい、散歩で飯食っています。今回は初のフランス語の散歩、絶対出来っこないと思っていたけど、けっこう面白かった。



歴史に造詣の深い市職員、英語の質問でも丁寧に応えてくれた。



こちらでもっとも印象的だったのは1864年の国際赤十字の成り立ち。アラバマハウスと言われる市庁舎の一階、黄色の間に飾られているこの絵画には、創設者アンリ・デュナンなどが含まれている。



上の写真の人物のレイアウト。1番がデュナン。13番が英国代表のロングムーア外相。あまり有名なヒトがなかったのは意外。



これがアラバマハウス。USAのアラバマ州とは無関係のようだが、今後の調査対象。ここはジュネーブという地域の行政組織なのに、なぜか国際会議の舞台になっている。アメリカの南北戦争の事後処理もここで行われたことになっている。永世中立国の役割って大きいなあ、と実感。なにしろ、日本の文明開化や戦中戦後処理にもスイスはとても貢献しているからね。



これは議会内の壁絵。かつて、この議会は裁判所だったこともあったとのことで、刑罰を受けた人々が並んでいる。よく見えないヒトのために以下のように拡大画像。



ね、両手が切られているでしょ。でも、罪状は判らず。来年のこの時期までには判るかな?




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