とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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今、ラグビーワールドカップが仏英共同開催で行われている。
日本人がスポーツで欧州勢に勝てない理由は何か?
とはよく考えることだ。
それだけよく負けているということでもある。
陸上でも土佐レーコがマラソンでメダルを取っただけで、
日本勢は全然だめだったらしいね。
あれはスポンサーが悪いとか、
国が悪いとか、
そういうことではないと思う。
誰も悪くない。
悪く思うのは価値観というフィクションがあるからだ。
例えば、ムロフシ君が世界新記録を出そうが、
ずっこけて世界珍記録を出そうが、
拙にはどうでもいいことだ。
その経過の方が大事だし、面白い。
マーラだって同じだ。
たぶん、彼女は「苦労を買ってでも」したりしない。
日本人は苦労が好きだ。
拙は日本人だが苦労が嫌いだ。
でも、拙も、たぶんマーらも、
困難と思われたことを克服する楽しさを知っている。
彼女が楽しむその姿に共感できると、拙も嬉しいのだ。
陸上では中距離や長距離は日本人などアジア人でもかなりチャンスはあると思われる。
でも、短距離はなかなか難しいのが体格差であることは誰もが認める筈。
短距離という土俵の場合、
明治時代の富国強兵、殖産興業の考え方から、
まだ日本が脱しきれていないように思うのは拙だけだろうか。
でも、土俵を変えたら本当に日本は勝てるのだろうか。
各界はガイジンだらけ、と聞くが、
それこそ土俵は日本のものだったりするんだよなあ。

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