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時々食事に困る。

小腹が空いたが、時間もないし、金も使いたくない。

そんなとき、日本なら立ち食いソバ、コンビニ、カレースタンドに目が行くのだが、スタバのようなカフェには決して目が向かない。

でも、Mの看板は目に入る。

バーガーもシェイクも好きではないが、フライドポテトだけは最初の3口目まではウマイと思ふ。

仕事でローザンヌを彷徨っていたときに、

仕方なくフライドポテトを購入することにした。

買う時に辞書を持っていなかった。

なんと注文すればいいのだろうか?

フレンチフライ?チップス?

ファーストフードの注文に慣れないオジサンは、最前列でまだ悩んでいる。

こういうときに「もたつく権利」が欲しいと思う。

メニューには、friteとpommes de terreとある。

どう違うの?と聞いたところで、英語を受け付けない店員。

たぶん、後者がポテトフライだろうと注文。

「550円です」

げ、高い! 何かの間違いでは?

「550円です!」

動じない店員。 物価の高さはどうしようもない。

「しばらくお待ちください」

え?なんで?? あそこに出来てんじゃん。

そうか、新鮮なものを作ってくれるのか。

出てきたものは、確かに新鮮だったが、皮付きポテトを太く縦切りにしたもの。

味はしょっぱい。しかも、スパイスが効いている。

水を豪飲してお腹いっぱい。

フレンチ・フライはfriteだったのか。

でも、当時は発音が判らず惨敗。

くっ〇ー、フランス語め。



後日、英語の話せる店員に、うっかりと「Chipsください」と注文。

すると、出てきたのはまたしても皮付きポテトだった。

意外な表情の拙に向かって、店員は言う。

You said Chips,OK?

OK,OK. This is chips for you.

アメリカではチップスと言って、バカにされたことがある。

それは全英を敵に回すような発言だから止めたほうがいいよ、と冗談ぽく示唆。

因みに、M社で世界共通のストリングタイプのフレンチフライはフランス語圏ではフリテと呼ぶらしい。

スイスで、フレンチ・フライはまだ一度も食べてない。

まあ、食べたいとも思わないんだけどね。






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無題
つづきはこちら・・は、こちらだったのですね笑味は世界共通でも、呼び名が違うとややこしいですね。フランス語圏だから「フレンチ・フライ」でもなし、USAのくせに「フレンチ・フライ」あ、そういえば、仏がイラクに赴かない表明がでるやいなや、人々は「アメリカン・フライ」と改名していたのを思い出しました。なんてこった・・・
L.シューマン 2008/08/20(Wed)22:34:26 編集
L.シューマンさま
>「アメリカン・フライ」

そんなんありですか。意外だすなあ。
【2008/09/06 05:29】
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