とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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寿司酢を作ろうとして、酢のカルメ焼きが出来てしまった。いや、本当はなべ底を真っ黒こげにしてしまったのだ。このまま湯に浸しても底が固まると厄介だなと、スプーンですくってみたが、もう遅かりし。底は真っ黒に炭化。
日本に住んでいれば、そんな鍋など捨ててしまうことだろう。しかし、ここはスイスだ。ゆきひら鍋などなかなか売っていまい。
築地のすし屋で餞別として譲ってもらった重みのあるゆきひら鍋。普通に買えば、3000円以上する代物。これがないとあらゆる和食の下ごしらえに影響する。スイスでは買えないし…。仕事の時間も惜しかったが、マイナスドライバーでなべ底を削るが如く磨くこと30分。ゆきひらはほぼ復元された。
削りながら、別の鍋で寿司酢を作る。ひと煮立てして完成。最大の失敗要因はまだ電気コンロに慣れないからだろう。底の丸い中華なべが使えない電気コンロは好かん。熱くなるまで時間が掛かるし、火を止めてもいつまでも余熱が残ることをつい忘れてしまう。余韻も余熱くらい長く続けば、幸福感が増すのではないだろうか、とわけ判らんことを言ってみたくなるお年頃。
ともあれ、今晩はワイルドサーモンの燻製を使った握りずしを作る。
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スキル
寿司を作ることは、在外日本人には不可欠なスキルですよね。
アメリカ時代は手巻きオンリーでごまかしていましたが、和食砂漠にやってきてからは、のり巻・にぎりも作らなくちゃいけなくなりました。
いつかコツを教えてくださいませ。
アメリカ時代は手巻きオンリーでごまかしていましたが、和食砂漠にやってきてからは、のり巻・にぎりも作らなくちゃいけなくなりました。
いつかコツを教えてくださいませ。
Re:スキル
寿司は見よう見真似でやっていますが、相手がゲー人なら誤魔化しが効きます。拙の基本は握る手には手術用の手袋を使っていることですかね。ぴっちりしていて、生臭くならなくていいなあ、と。こびりつかないので、ご飯も無駄にしません。え、そんなことに使うなって?
Re:手袋
そちらだと、ネタはどうされるんでしょうか。スモークの魚は使えますが、カニ、海老、キャビア系は軍艦巻きがいいかも。