とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
歴史だからと言って、原始時代から語る必要はないんだよね。
歴史というのはA点とB点との関係を語ったストーリであり、文学であるというのが持論なんす。だから、過去と現在の自分との関係というのも歴史に繋がるわけです。
なんせ、史学科というのはどこの大学でも文学部にあるんですから。科学と言う人がいるなら、その法則性をすべて立式化して、どこぞの学会にでも提出してください。
さて、今日は短い記事。ユーロの話です。
1865年にユーロの前身となる動きが既にあったんですね。
ジュネーブ北部のNyonという街にある博物館で見つけたものです。
わずか2年間でありますが、イタリア、ベルギー、スイス、フランス、ギリシアが共通通貨になっていたんです。昔、聞いた事がありましたが、すっかり忘れていました。当時の物価レベルはどうだったんでしょうね。商品も少なかっただろうし。
この頃既に世界連邦構想があり、それがECへと繋がり現在のEUへと結びついたわけです。
国連もその流れでありますが、世界連邦構想は別個に未だに活動しています。
一見、派手でさーやかに見えるこの世界構想、実は意外な落とし穴がたくさんあります。
今日の国連はその巣窟であります。
まさに落とし穴だらけ。
ああ、こんなこと言っちゃまずいか。
PR
この記事にコメントする