とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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昨日の続きを書こうと思いましたが、ちょと寄り道。
火曜日の昼に退院して、ゾウキンのようにくたばっていましたが、
水曜日は朝から雑務に追われ、夜は食事を済ませるとジュネーブ市内のUKパブに行きました。
拙の持病はお小水をたくさん出すことで治ることもあるからと、
スイスや英国の医者はビールを勧めるのです。
だから、ということで行ったのではありません。
拙宅にはまだテレビのデコーダがあないので、
本当はスイスと墺太利で共同開催される
ユーロ2008のEリーグの決定戦を観に行ったのです。
パブには20基以上の大画面が置かれ、
英国人とクロアチア人とでごった返していました。
クロアチアは既にクオリファイされておりますが、
イングランドはその2番目の座を得るために、
最低で引き分けが望まれます。
イングランドが勝てば、英国から30万人の観戦者が来るという試算があり、
その受け入れ準備は英国外務省と領事部門との間で進められていました。
しかし、結果はご存知のとおりであります。
前半は元代表イアン・ライトの養子ショーンがよくやっていましたが、
キーパーのポカで2点を献上。
以下、イアン・ライトの説明です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Ian_Wright
試合中、英国のわが息子から時々テキストが届きます。
「ショーンはタイミングが早過ぎる」「惜しい」
サッカー選手でもある息子の友人にはステイシーというイアン・ライトの末っ子が居ます。自宅に招かれることもあるので、ショーンとも面識があるとのこと。身びいきになるのも無理からぬことです。
後半になると、ショーンに代わってベッキャムが投入されました。
後半のイングランドは動きが盛り返しました。同点に追いつきます。
不思議だったのは既にクオリファイされているクロアチアのプレー。
なんで、あんなにたくさんのファールをするんですかね。
一説に拠ると、
クロアチアの選手はたくさんイングランドでプレーしているので、
対戦相手として英国はもっともやり難いチームなのだそうです。
イングランドがユーロ杯に参加すると、
クロアチアはさらに研究されることになり、
カップ戦では強敵になりうるので、
ここでやっつけておきたい、ということ。
パブの中は英人とクロアチア人とが一緒になって観戦していましたが、
お互い応援が露骨でした。
最後の10分間になると、
Hold it と英語で言わなくても良いのに、
クロアチア人が味方チームを応援します。
それを見咎める英人を見て、
「ケンカすんなよ」と言えば、焚きつけるようなものです。
何事も始まらないうちに、パブから出ました。
妻は言いました。
「残念だけど、良かった」
30万人も英人が来れば、なにかと悶着が起こるわけです。
そうすると、拙もちょと大変なんです。
最近の外国人たちはマナーが悪いそうですから。
たまには押したれ!
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Re:正当なチャージを
観てたの?でも、どの場面だろ?けっこうそういうことがあったような気がする。そういえば、息子はテキストで、「あの審判はダメだ」と。
Re:えーとね
そうか、「クリックしたれ」にすればよかた。