とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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ジュネーブの春はモーターショーから始まると言われる。
それに続いて、バーゼルの春はバーゼルワールドから始まると言われる。
ぼたん雪が真横から吹くグレイ色の大気に、本当に春なのか、といぶかしくなるほど寒い4月上旬のスイスであるが、ジュネーブから列車に揺られて2時間半のバーゼルに赴いた。
距離にして英国ならロンドンーマンチェスター間、日本なら東京-名古屋間というところだろうか。車窓の景色はスイスの名産だ。列車の窓は広く、天候に恵まれれば、その景色は世界のどの車窓とも比肩し難いほどバリエーションに富み、誰もを魅了するに違いない。
そんな車窓の旅も短く感じるうちに到着したバーゼルは友人の故郷であるだけに期待もあった。緑の路面電車が街の景観に溶け込んでいて、歴史を感じる整然とした街だ。つまらんところだというヒトも多いが、拙二つまらんところなどない。どこでも面白いのは、たぶんマンホールの形やデザインまで見つめるからだろう。そういうこまごまとしたものに人間の生きてきた息吹や証を見出すのだ。
バーゼル駅から路面電車2番で、時計と宝石の展覧会に到着。最初は分けがわからず宝石会場に入る。ユダヤ人ばかりだ。
ここで重大なミスに気付く。デジカメを忘れた。
さて、どうするこの続き。
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