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先だっての記事で、ユーロ開催日を6日と書いていることに気付いた。
面白いので、そのままにする。
さて、昨日6月7日からユーロ2008のサッカーが始まったわけだが、
大噴水の上に掲げられた直径10mの気球も、どうやら開会に間に合ったようだ。
昼間から、コンサートなど多くのイヴェントが行われるとのことなので、ビッグスクリーンの置かれる旧市街のプランパレ広場に訪れてみる。
スリ被害があまりにもひどいと言われるので、デジカメを持参しなかった。 本当は忘れたんだけどね。
午後2時から3時にかけてうろついてみたが、活気があるのはトルコ人とポルトガル人ばかり。
300m四方の広場周辺は彼らだけで賑わっていた。
特にポル人は自家用車にポル国旗をつけて、ユニフォーム姿のサポーターを見つけるとクラクションを鳴らせっ放しでうるさいのなんの。これは活気があるとでも言うことだろうか。
「イギリスが参加していたら、もっと人が多くて、もっと賑やかだっただろうな」
とは妻の言。
そうかもしれぬ。サッカーとなると結構やかましい連中だもんな。
キックオフ間近になり、ご近所の日本人家族から一緒に観戦しようという連絡を頂く。
カレーやお惣菜を食べながら、2試合の観戦。なんだか贅沢やね。
開幕戦のスイス-チェコ戦は盛り上がりに欠けた遅い試合。
「つまんねえ。試合」と、観ていて、皆イライラ。しかもスイス負けるし。
こうなるとジュネーブからユーロ2008の活気を残すには、ポルトガルを応援するしかない。
なぜなら、既に何度か述べたようにジュネーブにはポルトガル人居住者が多い。彼らの盛り上がりようは相当なものだ。
でも、、本当はポルトガルのサッカースタイルって嫌いなんだよなあ。
こズルいプレーが多くて、オーヴァーリアクションで、けっこう卑怯だと思う。
ブラジル代表にも選ばれるべき実力をもちながら、その人格を嫌われて参加させてもらえない重国籍の選手もけっこう居るのは有名な話だ。
しかし、昨日のポル対トルコ戦ではひどいプレーはあまり観られなかった。
むしろ、トルコはけっこう荒っぽい。
ポルトガルがゴールするたびに、「ゴール」の歓声とけたたましいクラクションがジュネーブ中に響く。
ヘリコプターも数機が全然関係ないところを飛び交う。なんだ、ありゃ?
ポルトガルの宿泊所が近所なので、行こうと言い出す人がいたが、行ったらどうだったんだろう。
寒くて、眠かったので行かなかったけど、行けばサインくらいもらえたかな。
ユーロ2008サッカーが6日から始まる。
ジュネーブ中がこの大会で盛り上がっている。
140mの大噴水、ジェッドーの上には直径10mのサッカーボールの気球が設けられていたが、強風で壊れてしまい、現在英国で修繕中とのこと。大会期間中に戻るのだろうか。
街中や住宅街では軒並み、スイス国旗と自国国旗とがはためいている。
ジュネーブに住んでいる外国人の多さに改めて気付かされる。
それにしても、なんとポルトガル人の多いことか。
カルージュ辺りではポルトガル国旗だらけだ。
我々日本人を含む外国人居住者の中でも、在ジュネーブポルトガル人は外国人全体の20%を占める一大勢力だそうな。この連中が持ち込んだ価値観でジュネーブはここ数年に大きく変わってしまった、という人々も少なくない。貧しく、結束力のある彼らは独特の理論と道徳観を持っている。個人的に付き合えばいい奴らだが、一旦利害関係が絡むと非常に難しい相手でもある。
特にポルトガル人のため、というわけでもなく、海外からやってくる暴徒やフーリガンの対策として、ジュネーブ警察は簡易トイレならぬ簡易監獄を設置した。場所は空港隣のエキジビジョンセンターの第7ホールという巨大なスペースに。
準備周到だな、ジュネーブ。
朝からいろいろと立て込んでいて、明日のイヴェント準備、子供たちの送り出し、そしてパーテーの後の試合。
16.00試合開始、そのとき既に疲れがピークに達していた。
それでも、拙はノーエラーでミドルショートのポジションをこなした。
しかし、バッティングになるとイマイチふらふら。
軸が定まらない。
ああ、ワインのせいか。
飲まないと誓っていた筈なのに。
でも、ワイン2杯だけでこんなにプレーに影響するものかな。
3打数1安打って、あまりよくないよな。
ソフトボールなら2安打せな。
それにしても、うちのチームはスペイン語が多いな。
半数がキューバ人。でも、見た目は大柄なスペイン系。
打球の飛距離はキューバ人。
「俺たちの打撃技術は世界一だけど、日本人は総合力で世界一だ」と言う。
本音かな。
たぶんね。
プールに行って、またモノを盗まれるのも馬鹿げているので、競歩を始めた。
10年間続けた水泳との別れということにもなるのだろうが、たまにはリフレッシュのために信頼できるプールに脚を運ぶつもり。
3年前にソフトボールを始めてから脚力の低下を実感していた。全身運動と言われる水泳だが、それほど全身が鍛えられるわけでもない。クロールでは腹回りは鍛えられないし、バタ足には限界を感じていた。
プールに行けなくなったことを機会に走ることを考えたが、長時間走ると膝がご法度と叫ぶので、短距離を少ししかできない。それでは中年のオジサンには運動にならない。アドレナリンも分泌されないから、気分転換にもならない。
走らずに速く動く運動と言えば、競歩しか思いつかなかった。走る筋肉とは異なるが、競歩は上半身のごつい拙には体全体のバランスを取る最良の運動かもしれない。
腕を大きく振れば、脚のストライドも大きく広がる。膝を伸ばし、且つ足が地面に必ず着地している状態は腰を中心に身体をしなやかに且つリズミカルに躍動させなければならない。
拙宅からちょうど4キロ離れたところにレマン湖の展望場所があるので、そことの往復を目標にしてみた。勾配差はかなりあるので、実際の4キロよりもかなりきつい。膝に問題がある身としては下りのほうがきつい。ゆっくりと「歩く」しかない。
往路は30分、復路は35分掛かった。8キロに1時間5分って、遅くないか。時速8キロ。オリンピック代表選手は時速12キロくらいだそうだから、これを目指すとなると険しいかも。
競歩は生まれて初めてだが、景色がマラソンとも異なる。いつまでも余裕がある。汗は噴出すものの、呼吸は安定しているから、いろいろなものが目に入る。国連周辺で車に乗っている既知に手を振る余裕もある。なんだか楽しい。
明日はもっとスピードを上げようかな。