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欧州原子力研究機構(CERN)にはソフトボールチームが二つある。Lチームは毎年優勝していて、Qチームは毎年リーグの中でどべから2番目あたり。
拙はどっちでもいいや、と入れてもらって気付いたらLチームに振り分けられていた。
今日は公式戦の3戦目だった。
今日はバッティングがダメダメ。
4打数2安打、しかも単打というのはソフトではあまり大したことはない。でも、打点は2つ。全部で7点だったからまあ貢献したかな。
今のところ、打率は6割くらい。高校時代は1試合全打席本塁打なんてこともあったけど、今はそんなに瞬発力が続かない。
守備でもライトライナーを2つ取った。守備は怖いよなあ。
Lチームは既に3連勝。来週も楽しみ。練習も楽しみ。
さて、明日は競歩。
ジュネーブのソフトボールリーグは既に第二節。
先週日曜開幕で、拙チームは本日も先週に続いて勝。
先週は所用で出場が叶わなかったが、
今日は拙の公式試合デビューでもあった。
メンバーが多かったので、新参者の出場は途中から。
第一打席はいきなり左中間ライナーで外野越え。
走り出すと、あれ脚が、太股がなんかおかしいいい・・。
でも、3塁までヨタヨタ走って、走者一掃し、滑り込みセーフ。
普通だったらランニング本塁打だったのに、
右モモを軽く攣ってしまったようだ。
その後はストレッチでなんとか回復。
外野の守備に着く。
2アウト、敵の4番シフトでライトフェンス際で守らされる。
怖いよう。
と思っていたら、こちらにライナー。
2歩だけ前進して、キャッチ。
ああ、怖かった。
打球のスピードがとにかく尋常でない。
拙は身体全体を使っての打撃だが、彼らは上半身だけでかっ飛ばす。
でも、拙の次打席で、敵はフェンス際の守備。
拙も彼らメジャーには負けていない、ということか。
御年で48歳のオジサン、なにやら自信を持てた一日だった。
夜を徹して、今後のリカバリーとセキュリティについての思考をめぐらす。
こういうときこそ、根拠のない楽観思考が役立たないと思う。
警察と世慣れたスイス人の言うことがほぼ同じで、拙もその辺りまで配慮していた。
つまり、この犯罪はシンジケートが意図的に拙を狙ったものであること。
その理由はここでは述べないが、恐ろしいのはこれからだ、ということ。
対策として、いくつかのことをしておいた。
これ以上できないと思うところまでやっても、尚不安は残る。
負けてたまるか、という気持ちになるが、勝ち負けの問題ではないな。
犯罪者たちに屈服したくないだけのこと。
知恵を尽くし、強い気持ちでいることは、「ああ、どうしよう」と悩むことよりも100倍楽だ。
そんな気持ちにさせてくれたのはキックボクシングの大会。
当初から観戦にいくつもりでアレンジされていたものだから、今日びどんなに落ち込んでいようと観戦しなければならなかった。
世界チャンピオンとヨーロッパチャンピオンとの激突はリング下ではけっこう怖いものがあった。
「そんなに殴ったら壊れるがな」
拙は小心者?
デジカメも盗まれてしまったので、しばらくこういう状態ですが、画像で臨場感をお伝え出来ずに残念。
英国野球狂団に3年あまり参加する拙であるが、
ここジュネーブに於いて、ジュネーブ最強のチームに参加することになった。
当然のことながらメンバーはアメリカ人。
ついでながら皆科学者で、若い頃はスポーツを取ろうか、科学者を取ろうかと迷った連中ばかりで、元甲子園組の多かったロンドンのチームとはかなり赴きが異なる。
拙の打棒はここでも、やっぱ違うねということになったので、いささかホッとする。
飛ばしすぎて、「練習なんだから60%の力で良いんだよ」と文句を言われた。
そんなに力を入れて打ったわけじゃないないんだけどなあ。
週末はアメリカ海兵隊と試合だ。
在ジュネーブの日本人の方々もこぞって、ご参加ください。
ゴルフクラブを握るのは何年ぶりだろうか。2002年ごろ、東京で中古のドライバーを1000円で購入して高田馬場にあるゴルフスクールに3回だけ行った後は何もしてない。その前にやったのはゴルフレィンジ、「打ちっ放し」というんですかい?それも1985年ごろのことでたった一回。
今回は義父と息子の趣味に付き合って、ラウンドする前に打ちっ放しへ。3人で150球購入。義父は体力温存のために拙と息子に球を分ける。
拙は何年かぶりにその千円ドライバを握り、一打目はトップでやはり一駄目。あの距離感覚、判んないよ、と泣きそうな気分。次打は刻もうと、バックスウィングを肩以下にして叩くと弾丸ライナーで軽く150ヤード。
「なんだ軽く叩けばいいのか」と思いなおして、バックスウィングを徐々に大きくしていくと5打目に打球は250ヤードを超え、飛距離測定不可。ロンドンに「当たれば飛ぶ造」という知人もいたっけ。
そういえば、リーチが長いと遠心力がつくから力が無くても飛ぶという話を聞いたことがある。力は人並み以上にあり、拙背筋力はたぶん今でも300kgはあるだろう。身長は180cmそこそこだが、両腕を広げると2m近い。息子に言わせると、フォームが良いから飛ぶとのことだが、そんなもん誰にもちゃんと習ったことがない。
え、3回習っただろうって?拙は習い事は大嫌いなので、先生といえどもヒトの言うことなど聞かないであります。そもそも習ったからって、初めて打っていきなり250ヤード超えられるかい。出来るやつは生まれて初めてでも出来るし、出来ないやつは一生出来ない。拙も一生自然科学者にはなれない。とても残念だが、それは来世に任せる。
その後、3人でハーフラウンド。レィンジと違って、目標をいちいち定めなければならない。コントロールが出来ない。まっすぐかシャンクなので、内角打ちで対応。右腕が強すぎるらしい。結局フォームも正しいわけではない。
気づいたことは、他にラウンドしている人々を見るとかなり下手なこと。皆フォームが出来ていない。それでも楽しそうだ。以前、企業ゴルフ対抗というのをオーガナイズしたことがある。そこで聞いたことは日本人とラウンドすると必ず教え魔やサジェスチョン魔がいて、他人のゴルフを批評するらしい。それはそれで楽しいのかもしれないが、耳元で批評されたら楽しくないだろうな。
義父は定年後にゴルフを始めた。力強くないが、小手先がとても器用だ。10mのパットを難なく決める。今日、彼は「すげー」という日本語を覚えた。
拙は逆に小手先が不得手だ。ボールがカップを舐めてばかり。でも、2回ほど10mパットを連続して決めた。まぐれか、集中力か。
14歳の息子は祖父よりも遠くに飛ばせる。それもやはりフォームか。全体的にみて、息子のゴルフはどうも祖父に似ている。今日は息子がパーで1番。義父は+3打。拙は…聞かないで頂きたい。
スイスでは既に2度ほど誘われたが、どうしようかな。ドライバーだけがプロ並みでも素人に勝てないゴルフ、どうやって楽しもうか。飛ばすことだけを楽しみにするってのもある。スイスは遊び場には困らない。