とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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至るところでバスケのコートを見かける。
プレイしている子供たちもけっこう上手。何を隠そう、拙のスポーツは野球でもなければ、陸上でもなく、バスケの経歴が最長。
と言って、長ければ上手いということではなくて、若い頃のスポーツはけっこう力任せだった。 そういうのは技術がないから後年に応える。
まず、若い頃は技術を磨くべきだ。磨いてもなかなか光らないことがあるけど、磨いていれば必ず光って来る。しかし、磨きすぎてダメになったら次のことを考えなくてはならない。
英国人である息子はラグビーでまずその障壁にぶち当たった。もうラグビーは生涯やれない。今後はサッカー、クリケット、そしてホッケーで生計を立てることを考えている。
先日はフェドラーが子供のころに練習していたテニス倶楽部を見る機会があった。設備のよく整った最高の設備だ。東横線から田園コロシアムを眺めては、「ブルジョアめ」と毒づいていた記憶が甦る。
聞いたところでは、英国同様に15歳くらいまでがスポーツ選手としての最初の試練らしい。それはある意味で日本と同じだ。もちろん、その後に開花していく選手もいるが、興行主たちは短気である。
ところが、妙なことに英国でもスイスでも14,5歳で社会に参加する洗礼を受ける。
キャリアズ・フェアと言われる就職相談があるのだ。
ちょと早すぎやしませんか?
日本ならば、女子はブラジャーをつけるころ、男子は性的妄想で頭いっぱい。
この時期に一挙に「大人になれ」と?
世の中ってそんなに余裕がないものかな。日本人はいつまでも子供だと言われるけど、別に無理に大人になんなくてもいいんじゃないの?
ま、運動選手で食べていくのなら、早熟が好まれるのも判るけど、晩熟の好選手のほうが多いような気がする。
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