とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
3日、文化の日。日本は休みだった。ジュネーブには何の影響もない。昨日まで家には訪問者がたくさんいたせいか、週明けから身体が鉛のように重い。1週間持つのだろうか。数独のマッキーさんに頼まれた絵葉書を出す。
4日、メディアの方と飯。火曜日は休みのレストランが多い。 対抗意識か、同系列のレストランには気合が入っている。
5日、ブラジルと対決。勝敗結果は次週の12日。ブログが楽しみだ。
6日、ジュネーブのミニコミ誌発行。拙記事はいつも好評。ここでお見せできないのが残念。
7日、あるキャリアと昼食。拙も元キャリアだっただけに話が合う。沿う。意気投合する。航空旅行業も立場がいろいろあんのね。
8日、フェルネの市場に行く。朝8時というのに、知り合いの日本人にやたらと出会う。皆さんのお目当ては春菊、からし菜、水菜、そして新鮮な魚。英国ではロンドン市長ショー。
ある企画の開始。今は内緒。時間をかけてゆっくりと。今の情報と見解で書けることもあるけど、もう少し情報を集めて、熟成したし。
アイポッドで落語を聴きながら通勤したい。
PR
彼に憧れてマスコミの門戸を叩いた者は少なくないだろう。
朝日ジャーナルの編集長だった頃の彼は我々の心のリーダーだった。
そして、誰もが彼の意見について議論していた。
熱い時代は実は我々にもあったんだな。
その後の筑紫氏の在り方は我々の中で徐々に変化していったが、
我々がメディアを目指したきっかけとなった人物であったことには変わりはない。
しかし、・・・だ。
「小室哲也ほど有名じゃないでしょ」
と聞いて、ズッコける拙はオジサンなんだろうか。
キングサイズのダブルベッドのシーツを洗った。
でかすぎて日干しに出来ない。
仕方なく地下の乾燥室にもって行く。
いつもなら鍵が閉まっているドアが開いている。
先着の60歳くらいの女性にいきなり英語で話しかけられた。
「アナタはこの乾燥室で正しいの?」
「はい、インストラクションを読む限りはここの筈です」
「でも、向こう側にもある筈よね」
と拙を案内。
彼女の使っていた乾燥室でも充分にスペースがあったんだから、別にいいじゃんと思いつつ・・。
でも、そこは鍵が違っていて使えないし、やはりこのスペースを使って良いはず。
彼女は20番地で拙は21番地だから使える乾燥室が異なる筈だと主張する。
20番地と21番地との距離はわずか5m。
「あんたは典型的なスイス人だな。こんなにたくさんスペースが空いているのに、これはどんな議論なんだ」
とは、もちろん言わない。
「じゃあ、家に戻って使えるスペースを確認してきます。もし、ここを使える権利が私にあるのでしたら、ここの利用を拒絶したアナタを訴えることができますよね」
と笑顔で言うと、態度が豹変。
「あー、いえね、私はここで干していて、他の人を見かけたことがないから・・・」
と意味不明の言動。
さらに、
「アナタ、もしかしてKの親類?」
と突然の切り替えし。
「Kの旦那は英国人のTで彼らの息子はYでFに住んでいるでしょ」
「何の話ですか?」
「私はKのゴッドマザーなのよう」
そんなこと、最初から判れ!
ここにどんな日本人が住んでいると言うんだ。
彼女は完璧な人種差別者ですな。
今後、付き合わないでも良い理由が出来ました。
ああ、くだらん。
最近は私ごとばかり。
それだけ、仕事と野球と私事にしか目が向いていないということか。
今日は娘のASレベルの発表があった。
通常は3科目だが、娘はオクスブリッジを意識して4科目受験。
そして、成績は全部Aだった。つまり、この段階で英国のどの大学も受験できる。
受かるかどうかはまだいくつかの試験や口頭試問を経る必要がある。
ガッコの先生たちは受かるよ、と言ってくれている。
でも、娘の場合は学科重視だから、オクスブリッジに行くとは限らない。
本日は、娘のBFもAレベルの発表を受けた。
最高の成績だったので、彼はこれで希望校への進学が決まった。
つまり、娘も最終的には来年の今頃までは進学先は決定しないということだ。
彼は昨日までの1週間拙宅に居た。
体臭は我息子ほど臭くない好青年である。
大学が違えるので、おそらく娘とは疎遠になるだろう。
でも、それは困ったことではない。
困るのは、娘が本当の理由を隠して、彼の学校に進学してしまう可能性もあることだ。
親としては、本当に学びたいことを学んで欲しいのだが・・・。
もうひとつの困ったことは、貸している家のこと。
テナントがいろいろと問題を起こしている。
それは、ご近所に顔向けが出来ないほどだ。
たぶん、英国に戻ってもあの家には戻れないだろう。
裁判沙汰になる前に追い出したいものだが・・・。
さらに困ったことは来る17日。
マーラ山内の出場する北京オリンピックのマラソンは、当地時刻16日25時半にスタート。
マーラがゴールするのは28時ごろとすれば、それは17日の早朝4時のこと。
17日は4時から甲子園の準決勝が始まる。
いったいいつ寝るんだ。
それよりも、いつ仕事するんだ。
朝は高校野球に始まって、昼はオリンピックの野球を観て、夜はプロ野球に興ずる。
これが日本男児の正しい野球ライフ。
というのは単なる戯言だが、拙本人には笑い事ではない。
仕事さえなければ、ほんとにそういうライフスタイルを送るだろう。
そして、近所の草野球や子供たちの指導に明け暮れるだろう。
それくらい野球が好きな理由はよく判らない。
本職はバスケと陸上だったのに。
昨日は星野ジャパンと呼ばれるチームが負けた。
勝てば、日本チームと呼び、
負ければ星野ジャパンと言おう。
星野氏は拙キャラと被るせいか反作用を感じる人間。
いや、ほんとの理由はここの読者には知っている人々も多いはず。
ともあれ、日本がキューバに負けたことでジュネーブで活気付くのは、チームメイトのキューバ人。
世界の科学者が中心のチームであるが、5人ほどキューバ人がいて、皆強打者である。
拙と言えば、打順は下げられたままの超スランプの日本人である。
現在4割5分、ってソフトでは情けない打率だ。
週末には彼らと再びプレーする。
昨日の結果に触れないわけはない。
それでも、日本チームは優勝する、と信ずる。
ただし、星野ジャパンは知らない。