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インターネットには経路検索という便利なものがある。日本や英国でもカーナビを使ったことはあるが、どうも好きになれないので、ジュネーブでは経路検索をしてから出かける。
もし間違えたら、とそのリカバリーの方法まで考えてみる。
昨日は、ジュネーブ旧市街にある目的地まで自宅から13分の筈なのに45分掛かった。渋滞していたのではない。間違えて、リカバリーできなかったのだ。おまけに途中で長期の工事区間があった。さらに交通事故があって、その当事者同士が路上で議論している。決して声を荒げているわけではなく、デジカメで画像を撮り、お互いの状況を説明しあって、コンセンサスを得ようとしているように見える。なぜなら、こういうのは責任分担を決めるのはもはや裁判ではなく、保険会社が行うからだ。互いの言うことの辻褄が合わないと、求償手続きが円滑に行われないわけだ。でも、車を側道に置いてやって欲しいよなぁ。
行きたい方向がブロックされているので、前方車が迂回を始めた。後続車がそれに続く。拙も続く。するとどんどん目指す幹線道路から離れて行く。またまた、どこに向かっているのかが判らなくなる。道ごとに名前が付いているので、見つけ易いと思われるかもしれないが、標識も文字も小さすぎる。見えない。どこを走っているのかが判らなくなる。車を路側帯に止めたいが、ここに止めてよいやら、よくないやら全然判らない。仕方なく前進する。目的地がどんどん離れる。やっと止めて索引を見ても、ロンドンのA to Zのように一括したインデックスがない。地図は地域ごとにインデックスを設けている。地域名なんて分かる筈がない。
道の名前だけで引ける地図じゃないと意味ないよなぁ。今日のドライブも疲れた。