とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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雨が上がったので散歩に出る。拙宅の近くはワイン用のブドウ畑に囲まれている。スイスワインはそんなに知られていないのだが、確かに英国でもお目にかかった覚えがない。
ワインとビールは動かすな、という諺があるほど地場での美味さは格別だからだそうな。確かにスイス産の白ワインはフルーティで美味い。でも、赤はちょっとなあ。でも、今日現在の拙の経験の範囲。
刺身にも合うおいしいワインを見つけたいね、と老夫婦のような会話をしながら近所を散歩。
しかし、うるさいなぁ。定期的に飛んでくる飛行機もうるさいが、それ以上にうるさいのが乗用車。
表題のようにビチビチと音を立てながら、拙らの横を通り過ぎる。雨が上がったとは言え、路面の水分を巻き上げて水煙を立てて走っている。何なんだろうね、と見ていて気付いたのは水しぶきの方向。
ひだりがスノータイヤ。右は一般車用。
どうやらスノータイヤを履いている車のようだ。スノータイヤは一般のタイヤとは異なり、切れ目のような溝が細かく多い。水分はその切れ目の中に吸い込まれ、吸盤のような真空状態になって路面に吸い付くので、氷路面でも吸い付きが良いために滑りにくくなっている、と思う。
そして、そのゴム溝は路面を離れるときに後方に水しぶきを撒き散らし、一回転して、また路面で水を吸って真空状態を作り出すという仕組み、だと思う。
日本のスノータイヤはスパイクタイヤしか見たことなかったから、このタイヤを見て激しく納得。そして、うるさい理由までわかってしまった。でも持論だから間違っていたら、教えてね。
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