とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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作年の夏、初めてジュネーブに来た。人口が740万人しかいないのに、世界で8番目にエネルギー消費量が多いと言われるスイスの家に入って最初に探したものは暖房器具。
「これだよ」と教えてもらったのは床。
床暖房?ってこと。
そう、床が暖かいんでやんす。つまり、それはセントラルヒーティングってことで、ガスか電気なわけで、ガスはそのまま地中のパイプで引かれ、電気は発電所から送電されるわけだ。
で、セントラルヒーティングの場合、各戸にボイラーがあって、かなり長い時間点灯している。水パイプが床下を循環するだけでこんなに暖かいのね。
はっきり言って熱い。
で、温度を下げようとすると、下がるまでに3,4日掛かる。そりゃ、比熱の問題。水はいつまでも温かい。
暑いなあ、と思って温度を下げてみても下がるまで2,3日掛かる。
寒いなあ、と思って温度を上げると上がるまでやはり2,3日。
どんなに調整しても、ちょうどいいのがない。
どこの家でも、家内では常夏の格好をしている。
寒い筈のスイスなのにそんなでいいのか?
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TLJGさま
言われてみればそうですね。夏に行った北海道の大衆食堂でも、夕方店の真ん中でストーブを焚いていました。でも、気もちよかったのはやはり寒かったからでしょうかね。