とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
知り合いになったスイス・ワイナリーに行ってみた。
ジュネーブからローザンヌに向かう途中のAuborneにあるVoutierさん宅。
ワインの試飲祭りは、いつですか?
と尋ねるついでに、畑の収穫の様子を見るだけのつもりだった。
しかし、またしても親切なご夫婦に世話になってしまった。
ちょうど、収穫のぶどうを潰して、ジュースを溜めているところだった。
銘柄は確かピノ・ノワールのロゼ用。
Voutierさんに試飲を勧められ、ちびり。
「あ、甘い。美味い」
Voutierさんがリフレクターという計測器を使って、糖度をチェック。
91%ってことは、1リットルのぶどうジュースの中に糖分が91g含有されているということらしい。
とにかく甘い、美味い、そして少し酸味がある。
コレだけの糖度があれば、最高のワインになるとのこと。
出来上がりが楽しみだ。
次に白ワイン用の収穫も見学。
これがブドウを摘む機械。
ブドウの房を叩いて、落下した実を満遍なく収穫。無駄になる率はわずか3%。
でも、手摘みだと10%が落下のために無駄になるらしい。
容器に一杯になると、こうしてザーッと一気にコンテナに落とし込む。
落ちたブドウを摘むと、やっぱりンマイ、アマイ。
この銘柄はシャスラで、糖度は70%くらい。これも大成功とのこと。
これまた楽しみだ。
Voutierさんの粋な計らいで、捕まり立ちしてワイン畑を二往復。
へっぴり腰に写っているのはシャッターを押した妻のせい。
ちゃんと姿勢を保ってから撮れよ。
朝、バリカンで毛を刈ったので、側頭部の毛が薄く見える。
見えないところを刈るのは難しいのだ。
でも、ブドウを刈る(狩る)ほどの難しさではないかもしれない。
もうすぐ、期間限定の濁り酒(ワイン)が飲める。うほほ。
PR
この記事にコメントする