とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
フランスの山Plateau du Retordで、ナイトハイキングをやった。
スイス人ガイドが雪山を先導する。雪道に野生動物の足跡を見つけては環境問題について、夜空の美しさと天文について、そして雪道の美しさ、下界のイルミネーションを堪能させてもらう・・・予定だった。
しかし、雪は殆どなく、曇天の闇夜、下界も少々霞んでいる。日中雨が降った黒い地面を踏みしめる暗夜行進。
「う~ん、このハイキング何が面白いのかなあ」
「まあ、雨天決行だから、それと比べればいいでしょ」
「雨天で誰がこんな危険な山道を歩きたいの?しかも、ガイド料まで払って」
でも、結局同行した人々が良くて、ずっと喋りっ放し。
途中の雪道で足を取られて少々難業でしたが、楽しい2時間の山道歩行でやんした。
この日の最高高度は1250mなのか1150mなのかは2名のスオォッチ保持者それぞれが異なるデータを示したので不問。100mの誤差は大き過ぎる。
出発地に戻る頃に下界のイルミネーションが映え、行程の辛さを忘れさせる。
ロッジに戻って、フォンデュで一杯。
実は拙の初フォンデュ。
最初の一口で美味い。とろけそうだ。とろけているのはチーズだ。
ふた口目のフォンデュも美味い。
三口目のフォンデュも悪くない。
いくつ食べたろうか、ちょっと飽きてきたところで小休止。
フォンデュ、なかなか減りませぬ。
「休むとお腹の中で膨らみますよ」とは、同伴頂いたT女史のお言葉。
飽きたので、膨らんだ方がいいかな、と思う。
同じ味が続くので、あまり長く食べ続けられない。
この経験、他の食事でもしたことあるなあ。
お好み焼き、たこ焼きがこの類。
すぐに飽きちゃう。
拙は持参したタラコと鮭のおにぎりを傍らでかぶり付く。んまい。
この集いも楽しかった。13歳の女優マデレン何某とはマンガについて語り合う。好きな日本アニメは宮崎アニメで、日本語を話せるようになりたいそうだ。彼女はけっこうメジャーなフランス映画に出ている。
フォンデュを経験してわかったことは、チーズは再利用が可能であること。フォンデュに漬けるパンは古くてもいいこと。野菜不足になること。単調な料理だけど止められないこと。次回からマイタバスコを持参しようと思うこと。七味もいいかもしれない。
いや、それよりももうフォンデュはいいかな。やはりジャパニーズフォンデュ、寄せ鍋が最高。
PR
この記事にコメントする