とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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7月22日から8月5日までの滞日中は常に着替えを携帯していた。出来るだけ白い服装を心掛けていたが、10分も外に居るとシャツは汗でびしょ濡れになった。色つきのものを着ていれば、汗が乾くと塩の粉を吹いた。まさに塩吹き男。加齢臭以上に嫌われそうだ。
丸の内で待ち合わせたジャーナリストのNさんの話では、トーホグの盆地はもっと暑いと言う。暑いのは我慢できても、流れる汗を止められるわけではない。対策としてはタオルと着替えを携帯するしかないわけ。
数日以内に夏バテするだろうと思っていたが、拙は1週間で4㌔も体重を増やした。それでも、1年ぶりに会う人々は皆「痩せた」と言う。ここ3月間の競歩の効果か。
体重が増えた理由はドンブリ飯や寿司などの炭水化物と焼酎や日本酒など糖分過多の水分の大量摂取だろう。チェイサーの水分を摂らねば体調に異変を起こすし、すぐに干からびてしまいそうだった。
今回は家族とのやり取りで時間を費やしたために、人に会う時間が作れなかった。いつもなら20名は集まってくれる大学の友人たちにも殆ど会えなかった。
その代わりなのだろうか。行きでも帰りでも、街中でもどちらも予期せず出会いがいくつもあった。帰路の東京-ロンドン間で後輩夫婦家族が拙家族の前列に座っていた。昔の上司が大学教授になって、拙の斜め前に座していた。
やはり皆どこかでベクトルが向かい合っているのだろうか。
ああ、怖い。
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