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テナント候補者3家族のうち、
娘の同級生の家族が拙宅を見に来た。
最初に来た父親は鼻から拙宅を大層気に入ってくれていたのだが、
なんだか入れ込み過ぎではないか、という気がしていた。
1930年築、改装を重ねているとは言え、近代的な作りではないし、
ディッシュウォッシャーなどは置いていない。
DIYも投資なのだが、改築や修理などは出来るだけマイナーな範囲に留めて来た。
彼らの満足する家にする必要はない筈だが、
まだ条件で折り合わない可能性は残っているものの、
テナント家族は揃って乗り気満々だった。
もうこれで決まりかもなあ、と思っていたところに、
「もう借り手決まっちゃった?」
とは3軒隣のリチャード。
「実は友人が2,3年間不動産の状況を見越してから家を買いたいので、その間に住む家を探しているんだ。確か、そろそろ海外に出る頃だよね」
「あー、遅かったかもよ、リチャード」 と状況を説明する。
「でも、確定じゃないからね。条件次第さ。ダメだった場合は声を掛けさせてもらっていいかな?」
大した家でもないのに、意外な需要があるものなのね。
えーと、息子の続報です。 火曜日に「肩の専門家」の指導を受けます。
どうやら、TLJGさんのお陰で、NHSの医師たちは日本の医療技術にプレッシャを受けているようです。セカンドオピニオンって大事ですねえ。
拙宅は4ベッドルーム庭付き一戸建てで、ガレージ付き。
おまけに屋根裏部屋は10畳ほどある。
4年前に購入してから、家の価値はほとんど上がっていない。
ロンドンまでの通勤も便利で、
徒歩で行ける駅も3つ。
ただ、難点はいくつかある。
無理に建て増しをしているので、各部屋が狭い。
アプライアンス(冷蔵庫、洗濯機など)が古い。
大きなメンテを行っていないので、ペンキの剥がれやヒビが多い。
メンテすればいいじゃん、と思われるかもしれないが、
テナントはかなりぼろぼろにしてくれるのが普通なので、
正直なところ、あまりやる気がしない。
「貸家」として不動産のHPに出して早1月、
な~んの進展もなかった。
ところが、昨日になって突如3名がテナント候補として拙宅を見に来た。
最初の2人はあまり良い反応をしていなかった。
3人目は不動産代理店の担当者よりも早く着いたので、
拙自らが招き入れて、コーヒーをオファー。
家族状況を聞くと、
拙子供たちと彼の子供たちが同級生であることが判る。
「世間は狭いねえ」と盛り上がる。
その後、代理店が来たので、家の中の案内を委ねる。
聞こえてくる声は終始「借りる気満々」に聞こえる。
でもなあ、借り手の収入の状況からその生活レベルを推し量ると、
この家では満足できないのではないか?
ディッシュウォッシャーもないし、
部屋狭いし。
たぶん、あれ直せ、これ修理しろ。
とウルサイだろうなあ。
もうひとつの心配は契約更新の段階で、
代理店をスキップして直接の賃貸借契約を言い出しそうなこと。
「子供たちが同じ学校のよしみで・・・」
なんてことになると、代理店の立場がない。
黄色帯の黒字はそういう状況を作ってしまった拙の誤りでした。
代理店の担当者の顔は終始引きつっていたもんなあ。
たぶん、これは拙の失敗。いや、大失敗かな。
ところで、
息子はまたもや手術を受ける可能性が出て来た。
NHSのボンクラ医者め!
結果は明日。
料金体系は転送期間によって異なりますが、そんなに高いもんじゃござんせん。
引っ越すたびに、このサービスを使って来ました。
だからと言って、住所変更の連絡を怠ると、
転送期間終了後に大切なものが届いたりします。
そういえば、購入依頼したものもまだ届かないしなあ。
こういう時期に一番困るのが、結婚式の招待状です。
移転先によっては、転送に2ヶ月掛かることがあるんです。
「よ、久し振り。その後どう?」
「そういえば、返信を頂いてませんでしたね」
「何の話」
「こちらが妻です」
「え、結婚したの?」
「司会を頼もうと思っていたのに」
「それは悪いことをしたね。こちらも引越したばかりなものだから」
「え、引越したんですか」
「あ、連絡漏れ?!」
そうです。今回も起るかもしれない。
なにしろ、メイラー使えない状態で、
ウェブメイルを使っているものですから、
アドレスを全部カバーしきれないんです。
いい訳の記事になってしまいましたが、これに懲りずどうぞ宜しく。
引越し間近というのに、
余計なことばかりが起りまする。
拙宅には3台のPCがあるのですが、
英国仕様のモノだけが、
ブロードバンドに接続できました。
日本仕様の2台は、
なにやらアプリケーションをインストールしないと、
モデムとの接続が出来ないのですが、
今日来た技術者は
「PCのことは判らないけど、モデムは動いているから」
と、帰ってしまいました。
技術者が帰った後は、なんとか和製PCを稼動させようと、
PC購入先のITAネットの方に指導を頂いて、
いろいろな作業を試みました。
で、やっているうちに気付いたのが、
そのアプリケーションのこと。
ここで2時間の無駄使い。
さらに、プロバイダのバージン・メディアに連絡すると、
例に拠って、インドにアウトソーシングされた電話センター。
インド訛りの英語が判りませ~ん。
コミュニケーションに時間が掛かるだけでなく、
さらに時間と手間が掛かります。
こちらがやったことをすべて話しているのに、
ITAの方が教えてくださったことを「また」やらせようとします。
こういう連中はステップを踏まないと分け判らんらしく、
こちらが「インストール用のCDを送るか、も一回技術者を寄こせ」
と言っているのに、意に介しません。
しかも、途中で何度も電話が切れます。
なんで?インドだから?
そんなやり取りを何度もやっているうちに電話代は嵩み、
解決は進みません。
でも、考えてみれば、ここでの生活も一ヶ月を切りました。
「もういいや」ということで、
1台のPCに身を委ねることにします。
それにしても、にっくきはヴァージン・メディア。
どうしてくれよう。
実は、既に合法的な報復を実行中です。
結果は後日。たぶん、次の国に行ってから。