とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
科学者D博士の子供さんが生まれた。
こうやって書いておけば、来年のための備忘録になる。
来月は同僚の臨月。
ねこも今年の夏だっけ?
ジャガー横田って、45歳くらいで産んだんだっけ?
拙祖母は18歳から40歳までの間に11名産んだと聞く。
もはや恒例出産だな。
PR
ロス・チャイルド、赤モンブラン、近所の有名人、少女売春、コールセンターの謎、ジュネーブの日本人事情と英国人事情、ジュネーブ怪談などなど、
ネタは山ほどあるけど、書く時間がない。
フランス語が出来なくてもこれだけ情報が集まるんだから、
語学が出来ればもっと凄いことになるという気がする。
それどころか、仕事だけでへたれている。
大した料理も作ってない。
運動も疎かになっている。
その割には仕事も出来ていない。
どちらかと言えば、穴埋めばかりだ。
ジュネーブは今日で3度目の積雪。
雪は穴も覆う。
溶けるまでは穴を忘れられるが、
そこまで深い雪国ではない。
でも、マフラーがないと温まらない。
相変わらず、食べ物も汁モノばかり。
昨晩は妻と二人で鴨鍋。
翌日の晩はその汁で雑炊。
具沢山だけど質素だなあ。
三つ葉と水菜で美味い。
明日からは毎晩外食。
美味いものが食べられるとは限らない。
魚でもクリーム味だしなあ。
あれじゃあ、肉も魚も豆腐も変わらん味に出来る。
やっぱ、素材の味を出すのは塩か醤油でしょ。
と言いつつ、レセプションの後は大概カルボナーラ。
15年前にロンドンで購入した裏生地の厚手なトレンチコート。
これがやたらと暖かいので、ロンドン時代には数回しか着たことがなかった。
東京時代には着用経験皆無。たとえ雪の日でもこのコートは暑すぎる。
東京では真冬でも背広やジャケットだけで充分だった。
体脂肪は18%未満なので、肥満ゆえの暑がりではない。
生来の暑がりとしては失敗した買い物と思いつつ、安くはなかったので、捨てられずにいた。
温暖化については、95年ごろからその説を耳にしていたが、小氷河期がいつ来てもおかしくないという太陽の黒点運動のことも天文学者の友人から聞いていたので、そこまで寒くなればこのコートも必要になるだろうと思っていた。
ところが、温暖化が進んでいても、ジュネーブはロンドンよりも寒かった。
通勤は徒歩で30分あまり。レマン湖に向かって坂を下るのだが、それでも汗ばむくらいの運動量だから、スピードもそれなりである。
11月まではそれなりに暖かくなったり、寒くなったりを繰り返し、ハーフコートを着たり、着なかったり。
しかし、先週はハーフコートでも太刀打ちできないほどの寒さを感じた。
「痛い」ほどの寒さなのである。
大嫌いなネクタイの上に、最大に嫌いなマフラーをつけて、ティラミス山を臨みながら丘の上の稜線を歩くと、レマン湖から吹き上げる風が足元からズボンの内側通り抜けて身体は凍りつく。
唇が一気に乾く。
寒いだけではなく、この乾燥は油断大敵。
昼食に出るときも、徒歩5分以内に飯処に行こうにもコート着用。
食事は決まって、汁物。スープもの。
まだ、冬至前。これからまだ寒くなるジュネーブであった。
拙にとって、
うどんと水泳には切ってもきれない縁がある。
水泳をしていた10年間は、大した風邪を引かなかった。
クロールでがむしゃらに泳げば、
苦しい息継ぎの合間に、詰まり気味の鼻も通ってくる。
たぶん、鼻うがいと同じような効果があるのだろう。
そして、呼吸がスムーズになる過程で、
鼻の中を通過した水は粘液に混じりプールの中に拡散するわけだ。
だから、プールの後は念入りにシャワーを浴びて、鼻うがいをするのだ。
しかし、5月に盗難に遭ってから、水泳には一度も行っていない。
夏に東京に戻った時、自宅前にプールがあったので、そこで毎日30分泳いだ。
20分もあれば1キロは行くから、かなり疲れたが爽快感が勝ったものだ。
こうした運動が出来ていない昨今、
鼻が詰まり気味になると、熱いうどんを食べる。
食事はしなくてはならないし、
鼻の通過がよくなるので、うどんは最高だ。
熱いものをはふはふ言って食べていれば、鼻づまりは治る。
それを朝から、コンチネンタルブレックファストなどと、冷たいジュースとクロワッサンなどとは言語道断だ。
パン屑が喉につかえて、鼻も詰まって窒息してしまいそうだ。
せめて熱々の味噌汁と暖かいクロワッサンにしたいものだが、
そんな組み合わせをしたら、ご飯は味噌汁に浮気されたと思うに違いない。
なんてこともないんだろうけど、クロワッサンと味噌汁は間違いなく合わない。
かつて、そういうお好み朝食を出す喫茶店があったが、
その主体性の無さから自らの寿命を縮めていた。
ジュネーブの駅前に立ち食い蕎麦屋があったら、
駅前にカツオ節の香が漂うことになる。
それも組み合わせとしては合わない。
ヨーロッパでは朝から魚の匂いがするところは魚市場以外にはないのだ。
でも、そんな蕎麦屋があれば、毎日行くだろうなあ。
誰か、そういう商売を始めてくれ。