とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
チーズで有名なグリュイエールの近く、シャトー・ディというところで熱気球ショー。
参加スポンサーの中でも特に目を引いたのがHONDA社。
ロボットのアシモ君をモチーフにしたデザイン。
観衆の注目はホンダの熱気球へ。
あいにく、この日は曇天で青と白のアシモ君はイマイチ目立たない。
2週間行われるこの熱気球大会。アシモ君のデザインは晴天でこそ映える。
海抜が1000m近いところにあり、天候は割合に安定しているので、
と思いきや、この日は曇天ではイマイチ鋭さが出しきれないアシモ君。
下の画像のアシモ君は山の上の教会の方に流されつつ・・・
アシモ君は左側、街の方向に流れる。
同時に今大会のリードをする気球がレース終了後すぐに撤収作業。
どんどん小さくなりつつ、
右側から数名でロープを引っ張り空気抜き。
どんどんちいさくなる。
その間にアシモ君復活!
と思いきや、アシモ君が突如我々の視界から消える。
丘の上の教会ではなく、もうひとつのプロテスタント教会に向かってみると、
なんとホンダチームの車が通りかかり、途中で職員をピックアップ。
教会の敷地内に不時着したアシモ君。
我々が到着すると、続々とヒトが集まる。
やっぱ、皆アシモ君の勇士を見たかったのだろうなあ。
こんなところでどうした、アシモ君。
これ以上の航続は無理ということで、撤収。
萎んでいくアシモ君は手を振っているようにも見えた。
この気球大会。本日は最終日。この2週間の話を聞くと、一番人気の気球はアシモ君だったとのこと。
一番手が込んでいるだけに、そりゃそうだろうな、と。
しかし、2週間毎日飛ばしていれば、傷みも増えていくだろう。
最終日まで持たなかった気球も多かったらしいが、
アシモ君は複雑な形でそのオペレーションも大変だったろうから、
よく保ったと言ってあげたい。
参加しているすべての気球の製作会社はエゲレスのキャメロン社。
ユーロ2008で大噴水ジェッドの上に浮かんだ直径10mのサッカーボールも同社製造。
確か、直前に穴があいて修繕に1000万円掛かったと聞くが、
実際はそんなに払ってないらしい。
気球もいいけど、往復5時間の列車内で本が1冊半読めた。
これは久々のリラックスタイム。
来年もまた来ようかな。
PR
この記事にコメントする