とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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やあやあ、決して忘れていたわけではないのだが、って、
このスペースのことを完全に忘れていた。
それほど忙しかったのかと問われると、そうでもないが、他にやることが多かったとは言える。
6月6日と7日はロンドンで過ごした。
13ヶ月ぶりである。
子供たちに会って、旨いものを食べてきた。
洋服も買えた。
日本サイズはまったく着られない。
ジュネーブサイズも小さすぎるし、地味すぎて嫌い。
英国サイズはちょうどいいし、選択が広い。
クリケットで息子の活躍も観られた。
5番打者でアウトにならず、22打点。
でも、拙本人はジュネーブソフトボールは欠場。
来週は自分のために頑張る。
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休校、修学旅行中止に始まって、
ある大手旅行会社の5,6月の海外渡航者のキャンセルは現在で約2万人に及ぶそうだ。
日本のニュースを聞くと「感染」という言葉ばかり。
メディアも既に思考停止状態。
でも、記者たちの本音は・・・ここでは言わない。
海外のメディアはインフルエンザどころではないらしい。
インフルエンザの騒ぎで影響するのは経済動向。
たとえば、2万人のフライト収入。
これは欧州だけでも一人20万円程度のイールド。
40%の8000名 x 20万円が失われる。
それに付随する宿泊、土産、食事、付帯的交通などの損失。
さらに戦後最悪が続く。
でもなあ、気の持ちようなんだよ。
健康な人しか旅行に行かない。
慢性疾患者や妊婦は旅行に行かんでしょ。
感染事態は避けられない。
予防も完全ではない。
じゃ、やれることは決まっているのでは?
ジュネーブ日本人倶楽部のソフトボール大会が開催された。
全3チームの総当たり戦トーナメントで、我がチームが優勝。
本塁打数は3チームの中で一番少なかった筈だけど、
守備が良かったのかなあ。
優勝チームには大会主催者からメダルが授与された。
主催者の方が女性なので、スイス式に3回ホッペにチューをした。
あ、今朝は髭剃りを忘れていた。
それはスイス式じゃない。
旅行ガイドを見たら、スイスは10月から4月までが冬だそうな。
エゲレスで冬を感じるのは11月から3月までだから、それでも長いと思っていた。
でも、母が子供の頃、つまり1930年代なんてのは、雪国秋田では最低4ヶ月間雪に閉ざされていたことを思うと、冬を長いと感じるかどうかは地域差なんだな、と妙な諦めがついたりする。
その諦めの期間が終わり、5月10日はジュネーブのソフトボールリーグが開幕した。
拙は昨年と同じチームに属するが、主戦力だったキューバ人がごそっと抜け、新チームを作った。
「このチームが強かったのは俺たちが強かったからだ」
と、いつもスペイン語でまくしてたてていたらしい。
チームの不和にもなるから、いなくてもいいやとうことで、
我がチームLは新チームを発足。
メンバーは相変わらず世界中から集まった科学者たち。
こういうところがジュネーブの面白さか。
拙は科学者でもないのに、チームに入れてもらった。
他にも数名科学者ではない人々がいる。
昨年、紹介したミュージシャンのアルおじさんもその一人だ。
ところで、10日の結果。
対戦相手はなんとキューバの新チーム。
試合は6対9で惜敗。
でも、新造チームでよくやったと思う。
拙は4打数3安打。
うち、2塁打1本、打点1。
今年は打法を変えてみた。
本塁打を狙うために身体を絞り込むような打法では、どうしてもボテゴロになるので、もうちょっと余裕をもって両手の構えを肩下まで下ろしてみた。それで楽に打っても外野を軽く越えた。
まあ、理想の打球ではないが、確実に長打になる。
老いを感じるけど、老いて見られないので、こうして工夫するしかない。
かいもんをしていたら、テレビで観たことのある小男が目の前に現れた。
シルベスタ・スタローンを三分の一にしたサイズか。
仏大統領のサルコジに、顔だけでなく背格好まで似ている。
睫毛が長くて、いかにもジゴロ風だが、
「パパァ」とその背後から、3歳くらいの男の子。
あら、混血なのね。
と、周囲を見回すと、・・・居た。
タケダクミゴン、
かつて国民的美少女と言われた「らしい」日本人女性。
細くて、目がでかい。
彼女とその家族が帰ったあと、
その店の店長と話す。
拙 「やはり、タケダクミゴンもここに買いに来るのですね。でも、弊社にはあまり仕事を頂かないなあ」
店長 「タケダ・・・?ああ、ゴトーでしょう」
拙 「ああ、彼女が活躍した頃、拙は既に日本を離れていたもんで。彼女は『おはやう娘』のメンバーでしたっけね」
店長 「私も日本を離れて長いが、・・・それはゴマキじゃないかなぁ~」
拙 「え、胡麻・・・?斉藤道三?」
拙日本史は1985年ごろで終わっている。