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親類縁者の間で昨年から決められたことは、 クリスマスプレゼントを交換しないことだった。 最近流行のクリスマス協定というやつで、 子供たちも大きくなったことだし、 いつまでも因習に捕らわれることもないでしょう、 ということで、プレゼントは家族間で取り交わすことになった。 でも、拙はいつも何も要らないので、今年も何も貰わない。 クリスマスの主体はいつしか神から子供たちに移ってしまった。 ところが、その子供たちが大きくなると、その因習を重ねようとするのが、 年寄りなのである。 今や、クリスマスは年寄りのためにある。