とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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予定が急に変更になった。
う~ん、ひねりのないタイトル。
予定が変わって、時間がぽっかりと空いた。
で、やることリストを作ってみるとたくさんのアイテム。
まずは散髪から。
2週間に1度、自分でバリカン当てている。
ちょっと頻繁すぎやしませんか、と思われるかもしれん。
でも、短髪だし、カタチが崩れる前に刈ると比較的楽に整えられる。
短髪にした理由は、英国でもスイスでも地元民たちは東洋人の毛髪に慣れていないし、技術的にアウト。
東洋系の床屋にやってもらうと、ただでさえ中国人ぽい顔がもっと大陸化してしまう。
英国では3週間に一度、1500円くらいの散髪屋に通っていた。
バリカンでカタチを整えるだけだから、刈るほうも楽だ。
ああせい、こうせいと注文しても技術的に難しくない。
それでも、上手い奴と下手な奴がいたのがとても不思議。
スイスに来てから一度だけ散髪をしてみたが、バリカンとは言え、どうも変なカタチにされる。
そこで、一念発起して自分で刈ることにした。
一人バリカン歴は既に半年以上になる。
家人が誰もいないときに、素っ裸になって準備を始める。
狭いシャワールームに配線を引き込み、バリカンとカートリッジを洗面台の上に。
背後からも見られるように、ドアに鏡をくくりつける。
掃除機をドア脇に置いて、さあ戦闘開始。
25mmから3mmまであるカートリッジを長い順に使って、髪型を整えて行く。
よく失敗するのはメガネを外して勘に頼って耳脇を刈るとき。成功率は60%。
今日も少し失敗。でも、あまり気にしない。他人様も気にしない。
片付けもひと仕事だ。
髪の毛が散乱した床を濡らさぬようにシャワーを浴び、身体中の毛を落とす。
そして、掃除機で床と道具に付着した毛を吸い込む。
このとき、まだ裸だ。
そして、今裸でPCに向かっている。ただ、単に服を着るのが面倒なだけのこと。
裸でいるのは気持ちいいけど、汚いおっさんの裸は気持ち悪いだろうな。
だから、わたぐしごと。
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ジュネーブのソフトボールリーグは既に第二節。
先週日曜開幕で、拙チームは本日も先週に続いて勝。
先週は所用で出場が叶わなかったが、
今日は拙の公式試合デビューでもあった。
メンバーが多かったので、新参者の出場は途中から。
第一打席はいきなり左中間ライナーで外野越え。
走り出すと、あれ脚が、太股がなんかおかしいいい・・。
でも、3塁までヨタヨタ走って、走者一掃し、滑り込みセーフ。
普通だったらランニング本塁打だったのに、
右モモを軽く攣ってしまったようだ。
その後はストレッチでなんとか回復。
外野の守備に着く。
2アウト、敵の4番シフトでライトフェンス際で守らされる。
怖いよう。
と思っていたら、こちらにライナー。
2歩だけ前進して、キャッチ。
ああ、怖かった。
打球のスピードがとにかく尋常でない。
拙は身体全体を使っての打撃だが、彼らは上半身だけでかっ飛ばす。
でも、拙の次打席で、敵はフェンス際の守備。
拙も彼らメジャーには負けていない、ということか。
御年で48歳のオジサン、なにやら自信を持てた一日だった。
PCが壊れていた。
突然の出来事だったが、いつもバックアップは取っているので、大事には至らない。
でも、費用は掛かる。
7年ものなので、ハードディスクが消耗していたのだろう。
2年ものもちょっと危ないかな、とメンテに出していた。
絶妙のタイミングで壊れたわけだ。
最近は何か起きると、それに関連した不都合も起こる。
しかも旅先だったので、インターネットカフェを使えば良さそうなものだが、街を歩いているうちに忘れてしまうものだ。
それにあの手のカフェで使うと、パスワードが残っていたりするから、ちょと危険だし。
でも、アナログ生活は意外に快適だ。いつもそう思う。
出来ないからやらない、というのはけっこう良いことかもしれない。
出来ないから頑張ると、必ず無理が生じる。
その辺、自己評価に長けた同年代の奥様たちは賢い。
彼女たちは決して無理をしないし、なくても大丈夫だと新しいものに手を染めないし、知らなくても困らないと情報をたくさん取ることもない。困難があれば、学ぶことも多いし、情報交換のネタになると言う。
そして、それでいいの、と言う。
だから、それでいいのだ。