とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
this space is very odd.
I cannot write anything in Japanese.
Sorry, mates.
I cannot write anything in Japanese.
Sorry, mates.
PR
今冬は2度スキー場に行った。
でも、2度とも仕事で行ったので、スキーはしていないが、
2度とも滑って転ぶ人を見た。
30年前の夜中、横浜に住んでいたころ、
泥の雪道の中に右足を突っ込んで
スライディングをするような格好でにコケた。
昼間は受験勉強していたので、外が雪だったことに気づかず、
小腹が減った午前1時ごろに近くのミスタードーナツにココアとドーナツを買いに行く途中であった。
お尻までびっちゃりと泥にまみれたみぞれの中に埋もり、
股間は痛いわ、足首はひねるわ。
立ち上がろうとすると、右足首に力が入らない。
さては骨折?
場所は拙宅から50m、消防署まで200m
自宅治療か、救急医療
さて、どちらへ向かうべきか?
これは骨折であっても、急患というほどのものではないだろうし、
もし、骨折でなければ大恥ではないか?
明日の朝、部屋に居ないわが子が、知らぬ間に病院に担ぎ込まれていたとしたら、母と兄はどんなに驚くだろうか。どちらにしても家人を起こしたくない。
おまけに、舗装道路とは言え、黒い雪が路肩と歩道との間に積もっているし、
これは帰宅した方が良いだろうと雪道を這って家路につく。
家人はもう寝ているので、静かに風呂場に向かい、
びしょ濡れで震えながら服を脱ぐ。
右足首は捻挫とは思えない腫れ方。
凍えながら全裸になり、冷水のバケツに右足を突っ込み、
暖かいシャワーを浴びる。
冷たくて、寒くて、暖かくて、痛い。
骨折だとしても、骨が外れているようでもないので、明け方まで家人が起きるのを待つ。
夜中中痛くて眠れなかったので、勉強をした。
あさってはKO大学の入試だが、滑り止めなので受けなくても良いと思いつつ、他校の受験にも備える。
「あれ、滑り止め?でも、今滑って転んだ。いやな予感」
などと、卑近な迷信は気にしない性質だが、この一瞬の弱気に邪気が押し寄せたのだろうか。
この年、松葉杖をついて受けに行った大学にはすべて落ちてしまった。
この結果に驚いたのは拙だけではなく、拙の成績を知る人々すべてだった。
その失敗を雪のせいにするつもりはない。
でも、雪が怖い。
拙を殺すならスキー場に連れていけばいい。
ジュネーブではしょっちゅうスキーに誘われる。
ただ今、モデムを修理中です。
復旧は9月14日ごろになる予定です。
また、お目にかかることを願っております。
朋友と拙が勝手に思っているパギやんから
「歌うキネマ」広めてんか、
という依頼が届きました。
以下はYouTubeですが、宜しくご覧下さい。
http://jp.youtube.com/watch?v=9QRgQ5qLN2M
パギやんについては、以下のプロファイルから。
世の中には凄い人、一生懸命な人がたくさんおますなぁ。
http://www.fanto.org/profile.htm
この角刈りの巨体を見て、妻は言いました。
「兄弟みたい」
いえ、パギやんの方が実が濃いぃ~と思います。
でも、講談の類は拙にも出来んかなぁ~、
という衝動に駆られています。