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とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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暑いジュネーブ、連日30度近くまで気温があがる。

夏休みは終わったばかりというのに、なんとも妙な天気。

競歩のコースにインターコン・ホテルの前を通る。

屋外プールは垣根と茂みに囲まれているが、

昼間ところどころ垣間見えるのは、

トップレスの白人たち。

あぐらかいて、下腹に数段の蛇腹。

色気ないなあ、と一瞥して前に進む。

ロシア代表部前を通る。

どの代表部よりも堅牢な警備。

その警備の厚さは日米両国関係の冷たさと熱き戦争のコントラストを感じさせる。

永世中立国は両国の新しい冷戦を見据えて、

新しい防衛策を講じている。

スイス人の防衛にたいする篤い思いは、

パラノミックと揶揄されがちだが、

スイス人にしてみれば、かつて大日本帝国が欧米の侵略に備えて、大東亜共栄圏を作ろうとしたことと同じくらい深刻なことのようだ。このことはやはり笑えない、民族主義ゆえの発想と言えるだろう。

つまり、スイスに限っていえば、国民皆兵に始まり、かつての核シェルター、兵役などに現れている。

暑く、熱い、厚さと篤さを秘めたスイスなのだ。

日本語は形容詞が少なくいけど、同音異義語が多いので、こういう文章が書ける。



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来客の部屋を掃除。

泊り客は金髪の白人女性であった。

残り香もするが、残り毛も見える。

やはり金髪である。

50cmはあろうか。

しかし、金髪は束ねてこそ輝くものだ。

数本の金髪を眺めても美しくない。

一般的な話だが、、肉体的に凸凹の激しい白人女性は遠目に見栄えがするが、近くで見ると美観が減じる。

肌が汚い。シミが多い。毛深い。顔剃りをしない。・・・色気がない。

それらの点では、日本人など東洋人に勝る美しさはないと思われる。

ここで言う美しさとは相対的な美しさではなく、

いわゆる健康美である。

日本人はまともなものをバランスよく口にしているから美しく、若々しく居られるのだろう、と思う。

寝室にもし日本人の長い髪の毛が落ちていたら妻に疑われるかもしれない。

日ごろから日本人女性の美しさについて語っているからだ。

でも、語るだけで地に落ちる。

差別意識などないのだが、ブロンド、金髪などの輝く毛髪の人々が残していったものは、拙にはヤギの髭にしか思えないのである。

ちなみに来客は息子のGFで、御年15歳。彼女の肌はキメ細やかだった。さすが、モデルをこなすだけのことはある。


拙宅前のカレッジに人影が見ゆる。

朝、7時半に学生の姿がちらほら。

学生と言っても、16,7歳の若者たち。

久しぶりに会って、皆楽しそうだ。

これからの1年間は彼らにとって、大学に行けるかどうかの正念場。

進学できなかった奴らの進路が一番気になる。

学校の成績だけで何事も決められてしまう社会は少なくないが、スイスもその例外ではないらしい。

子供たちが活発になると、こちらもうかうかしていられない気分になる。

さあ、秋だ。


一昨日、シャモニーで雪崩が発生。

10名が行方不明になったとかで、日曜日にも関わらず各国の総領事館がてんやわんや。

結局、邦人も英国人もいなかったらしい。

シャモニーはフランスだから、リヨンの担当じゃない?

と思うのが普通だけど、シャモニーから最寄の総領事館はジュネーブにある。

考えてみれば、この夏はシャモニーに登ろうかなと計画を立てていたことを思い出す。

中腹までケーブルに乗って、その上を目指すのだ。

旅行ガイドにも楽勝そうに書いてあるが、もちろん重装備は必要だし、天候によっては登頂不可。

麓には五月という和食屋があって、すこぶる評判がいい。

そこでカツ丼でも食べてから登るか、という気分になっていた。

雪崩が生じたのはその人気ルートらしい。

温暖化の影響で雪崩が起きたとか?

温暖化の悪者と言えば、二酸化炭素だ。

でも、拙は思う。

二酸化炭素だけで地球はこんなに温まらない。

CO2の削減で儲ける人々の仕業で、温暖化の悪玉になっているだけのような気がする。

昨今のスイス人でもCO2削減を疑わない人々は多い。

でも、拙は疑う。

とにかく、日本はそんな削減をやらなくていいと思う。

世界全体の5%の排出量で、さらに削減しても大した削減にならないし、コストとしての税金のムダ使いだからだ。

この議論は深いようでいて単純だ。

この話もこの場で、おいおい語りつめていこうと思う。




今回の北京五輪の野球の結果はとても残念だったが、

星〇氏の導くチームだからしょうがないという気もする。

それよりも、日本の野球人の語彙の足りなさはどうだろうか。

WBCでリベンジするそうだが、

revengeの意味を知っていて使っているのだろうか。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=revenge&stype=0&dtype=1

松阪丑五郎という野球選手が英語の得意な奥方から伝授された言葉とも取れる。

その奥方は英語は得意かもしれないが、日本語は苦手なようだ。

メディアで働いていたこともあるのに気の毒なことだ。

誤用を旦那に伝え、それが世間に広がり、世間は誤用したまま使っている。

日本選手が今回の負けを悔しく思うのは当然だろうし、

次回に名誉挽回したいことは判る。

でも、報復(リヴェンジ)という陰惨な行為だけは止めてもらいたい。

正々堂々と挽回するのであれば、それは報復とは言わないで、リターンマッチとか、再起を図ると言ってもらいたい。あるいは、その時の気持ちや状況に応じた表現をするに越したことはないが、意味を知らないで、人を煙に撒くような横文字を使うのはやめるべきだと思う。

日本人として恥ずかしいぞ。



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