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とりあえずジュネーブをうろうろしてます。
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知り合いになったスイス・ワイナリーに行ってみた。

ジュネーブからローザンヌに向かう途中のAuborneにあるVoutierさん宅。

ワインの試飲祭りは、いつですか?

と尋ねるついでに、畑の収穫の様子を見るだけのつもりだった。

しかし、またしても親切なご夫婦に世話になってしまった。

ちょうど、収穫のぶどうを潰して、ジュースを溜めているところだった。



銘柄は確かピノ・ノワールのロゼ用。

Voutierさんに試飲を勧められ、ちびり。

「あ、甘い。美味い」

Voutierさんがリフレクターという計測器を使って、糖度をチェック。



91%ってことは、1リットルのぶどうジュースの中に糖分が91g含有されているということらしい。

とにかく甘い、美味い、そして少し酸味がある。

コレだけの糖度があれば、最高のワインになるとのこと。

出来上がりが楽しみだ。



次に白ワイン用の収穫も見学。



これがブドウを摘む機械。

ブドウの房を叩いて、落下した実を満遍なく収穫。無駄になる率はわずか3%。

でも、手摘みだと10%が落下のために無駄になるらしい。



容器に一杯になると、こうしてザーッと一気にコンテナに落とし込む。

落ちたブドウを摘むと、やっぱりンマイ、アマイ。

この銘柄はシャスラで、糖度は70%くらい。これも大成功とのこと。

これまた楽しみだ。



Voutierさんの粋な計らいで、捕まり立ちしてワイン畑を二往復。

へっぴり腰に写っているのはシャッターを押した妻のせい。

ちゃんと姿勢を保ってから撮れよ。

朝、バリカンで毛を刈ったので、側頭部の毛が薄く見える。

見えないところを刈るのは難しいのだ。

でも、ブドウを刈る(狩る)ほどの難しさではないかもしれない。

もうすぐ、期間限定の濁り酒(ワイン)が飲める。うほほ。



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外はどんよりしているのに、家の中は暑いくらい。

アパート全体のセントラルヒーティングで温度調節もちょっと難しい。

暖房が点けっ放し状態なので、洗濯物はよく乾く。

そして、人間の肌もよく乾く。

乾燥肌になるので、軟膏やらクリームが必需品になる。

玄関、台所、居間、書斎など家のあちこちにハンドクリームを設置。

スーパー・ミグロの自社ブランド足クリームは伸びが良いので、身体中に使える。

でも、香りがしないのでつまらない。

それゆえのバジェット商品か。バジェット商品ゆえか。ドッチでもいい。



今週は出来ごとも多数。

日本代表部主催の文化月間が始動。

なんでもスイス人に日本文化を伝えるのだそうだ。

初日は能、管弦楽コンサート、着物ショー、武道のパフォーマンスなど。

来年は数独の父、マッキーさんに講演してもらおうかな。


10月1日からサラリーマンに6年ぶりに復帰。

でも、6年間続けた仕事も継続する。

同業界は12年ぶりの復帰でもあるが、

新しいことだらけで、オジサンにはけっこうキツイ。

1週間もったら、2週間はもつかもしれない。

ジュネーブの冬は痒さもあってきついが、仕事もきつそうだ。

このブログも、いよいよ更新が難しくなるなぁ。

え、妻はやること多すぎて、土曜出勤?!




土曜日の市場で春菊を見つけた。

でも、秋だから菊菜と呼ぶべきか。

菊菜と春菊は元来微妙に異なる種類であったが、青果市場の大雑把な取り扱いで同じものにされてしまったらしい。

でも、京菊菜の栽培者の話を聞く限り、「本来は違うもんどす」とのこと。

この日見つけたのは、そういう分類で言えば、繊細な京菊菜に近い。

味も穏やかで京都っぽい?

とにかく、煮物にいれて大量に食す喜びこの上なし。

他にからし菜も見つけた。

水菜もあるらしいが、名前は仏語だし、ディスプレイも異なるので、なんだかよく判らない。

からし菜もそれにしては辛くない。

これは昼に麺類に沈めて食べたみた。

美味いが経験したことがない味だった。

辞書で引くとチコリとでてきた。チコリって苦いよな。なんだかよく判らない。

果物も豊富だ。

乾いた杏のような黄色い果物・・・・名前が判らない。

美味くないけど、後を引く。

イチジクも大量に出回る。

エネマのカタチに似ている。

イチジクカンチョウとはよく言ったものだと感心する。

キノコも多い。

これもフランス側の方が種類が多い。

炒めたり、汁物に入れると味の違いがよく判る。

どれも美味いので、買うのも楽しみだ。味噌汁が美味い。澄まし汁も美味い。

他にもたくさん出回るが、とにかく旬のものは今が一年で最も多い。

でも、こんな季節がいつまでも続くわけではない。








ジュネーブでは生タラコ、タラコの燻製、そしてタラマサラータという食材が調達可能だ。

生タラコは魚屋でも滅多に売ってない。

入手できるのは年に数回、フランスの市場に行く。

生タラコから塩タラコや明太子に加工して使うことも出来るが、生タラコを適当に煮付けてから使うことも可能。ダシが濃いと苦くなることがあるので、その点は注意。

タラコ・スパゲティの作り方は極めて簡単。

タラコを皮から出す。

室温のバターと生クリームでタラコを伸ばし、塩えで味付けして、スパゲティと和えるだけで出来る。

一人分量はタラコ80g、バター15g、生クリーム(マヨネーズ)適宜、塩適宜。

タラコの燻製を使っても作り方は同じ。

タラマサラータの場合は、茹でたスパゲティに和えるだけで出来上がり。

但し、クリーミー過ぎるので、キャビアやとび子を入れてみたりする。

塩加減、味加減、辛味加減、ガーニッシュは好みのままに。

味加減は、昆布茶がお薦め。 これが唯一の和食材

辛味加減は七味でも、豆板醤でも。

ガーニッシュは水菜、ルッコラなどをスパゲティの下敷きに。

イカそうめんや、アンチョビを足す技もある。

昨日は新鮮なイカで二種類の味を楽しんだ。

アンチョビとタラマでも意外に合う。

ごっそーさまでした。




もうすぐ冬が来るので、裏山に行って薪を拾ってきた。

近くの公園に行くと、枯れ木の伐採をしていた。

伐採していたジュネーブ州の職員が一服していたので、

「木をくれ。シルブプレ」

と言うと、またしても「有為」と応える。

車を取りに行って、大量の薪を貰う。

買わなくていいので、なんだか嬉しい。

職員たちは拙にくれるためにわざわざ木切れを小さくしてくれていた。

車も冬支度をした。

今年はスノータイヤに履き替えた。

これで来春まで走るのだ。

路面が濡れていても、引っ付いているのが判る。

制動距離が短い。

面白いが、あまり遊んでいるとタイヤが磨り減る。

しかも高価で、償却年数が短い。

でも、冬山に行くのなら必需品だしね。

行きたいのは息子だけか。

夏のタイヤは既にガレージに在庫。

その横に薪を置く。

あれ、芋虫がうようよ。

春までにこのガレージはワイルドライフに満たされるのだらうか。



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